今日は「撮ってもらって撮りトラ」です。NさんがクボタL1500DTの写真を撮って送ってくれました。運輸省型式認定番号もわかってしまいました。Nさん、なんだか特派員のようになってしまいましたね・・・いつもありがとうございます。
気になる運輸省型式認定番号は・・・
800番台・・・そこそこ古いです。早速トラクターの運輸省型式認定番号データシートに記入します。このデータシートも少しずつ充実してきました。

ということで、L1500DTも1973(昭和48)年あたりの生まれと考えて良いと思います。
別の番号でL1500がある
また、これより古い番号で二駆のL1500を以前見ています。
このあたりの運輸省型式認定番号データシートは・・・
あくまでも僕の収集した運輸省型式認定番号のシート上だけのことですが、ここに出てくるブルトラB6000が初めての四駆のトラクターです。
ブルトラは確か小型軽量の水田に特化したトラクターとして(もちろん畑でも使えますけど)受入れられたと思います。その1971年生まれのブルトラは11馬力クラス。さらにそのあとに出てくるのはシバウラの四駆で、15馬力クラスです。
それを追いかけての1973年L1500の四駆化だったのかな・・・と感じます。
それまで見かけなかったL4ケタシリーズの四駆が1973年を境にポツポツと生まれ始めたのは、畑作に続いて稲作の機械化・大型化(あくまでもブルトラや耕うん機に比べて・・・という話ですが)が進み、そこで四輪駆動が求められたということではないでしょうか?
今日はもう時間がなくなってしまいました。この続きは明日で!