ブルトラB6001E、3気筒で1977年に認定「朝1分の農機考古学」

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朝はサクッとオークション画像で見る「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は昨日の流れで二駆のクボタブルトラB6001Eです。B6000とB6001、たった1つしか番号が違わないけど、エンジンが2気筒から3気筒になっていたのですね!

ネットオークションで見つけたクボタ・ブルトラB6001Eです。最大の特徴は四輪駆動がウリのはずのブルトラが二駆になっているということ。ウリを外すのですから、よっぽど要望が大きかったのでしょう。スペックは3気筒675ccのクボタD650型ディーゼル、12馬力/2800rpmでした。
ネットオークションで見つけたクボタ・ブルトラB6001Eです。最大の特徴は四輪駆動がウリのはずのブルトラが二駆になっているということ。ウリを外すのですから、よっぽど要望が大きかったのでしょう。スペックは3気筒675ccのクボタD650型ディーゼル、12馬力/2800rpmでした。
オークション画像のクボタ・ブルトラB6000Eに戻ります。
こちらは昨日紹介した、同じく二駆に変更されている、クボタ・ブルトラB6000Eです。同じように見えますけど、スペックはクボタ2気筒ディーゼルZL600型577ccの11馬力/2700rpmと思われ、B6001はB6000に対してよりパワフルに、ゴージャスになっている感じです。
昨日のB6000Eの記事はこちらです。
連続登録されているこちらはクボタ・ブルトラB6001です。こちらは運輸省型式認定番号が農1060号です。B5001Eと同時に申請されているので、当然1977年生まれです。
以前紹介した四駆のクボタ・ブルトラB6001です。こちらは運輸省型式認定番号が農1060号です。今日のB6001Eと同じ1977年生まれです。
比較的運輸省型式認定番号を見つけやすいブルトラですが、まだまだ穴があります。
クボタ・ブルトラB6001Eの運輸省型式認定番号の銘板です。小型特殊自動車運輸省型式認定番号 農1076号クボタ B6001E型とあります。
クボタ・ブルトラB6001Eの運輸省型式認定番号の銘板です。

小型特殊自動車
運輸省型式認定番号 農1076号
クボタ B6001E型

とあります。
シートに記入します。クボタL2201Gの上に入りました。B6001Eの上にはまだまだクボタが続いていそうです。また、同じ1977年認定組ながら、B6001とは番号が離れているみたいです。L2201G・・・ちょっと変わったもの同士、まとめられてしまったのでしょうか?
シートに記入します。クボタL2201Gの上に入りました。B6001Eの上にはまだまだクボタが続いていそうです。また、同じ1977年認定組ながら、B6001とは番号が離れているみたいです。L2201G・・・ちょっと変わったもの同士、まとめられてしまったのでしょうか?
四駆のB6001はこちらにあります。間にシバウラが入ってしまいますから、このロットではB6001Eは認定されていないことになります。同じ1977年でもちょっと後で認定されているというわけですね。
四駆のB6001はこちらにあります。間にシバウラが入ってしまいますから、このロットではB6001Eは認定されていないことになります。同じ1977年でもちょっと後で認定されているというわけですね。そのすぐ上ではB5001とB5001Eが連番で認定されています。この申請ロットには間に合わなかった・・・という感じでしょうか?

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

今日はこんなところです。B6001EとシバウラSD1800の間には結構な台数があります。これ、見つけたくなってしまいますね!それではまた明日!

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