クボタのミニ、ブルトラB5000の正統な後継者!newサンシャイン・ブルトラ・B-10「昔のカタログシリーズ」

そしてその正当な後継者(正当と思ったのにはもう一つ理由があります)ブルトラB-10のカタログに戻ります。

今日はトラクター狂さんに送っていただいた、クボタトラクターnewサンシャイン・ブルトラ・B-10「昔のカタログシリーズ」です。トラクター狂さん、いつもありがとうございます!

こちらがnewサンシャイン・ブルトラ・B-10カタログの表紙。背景が暗く落ちた硬質な写真で大きく顔をアップ。今までありそうでなかった印象深いカタログです。 そして何より、今まで「ブルトラ」とカタカナ表記しかしていなかったはずの「ブルトラ」が、BULL-TRAとアルファベット表記になっています。ブル-トラと間にハイフンが入っていたんですね!! 何となくそうだろうなぁ・・・と思っていたブルトラの意味、はっきりしました。 BULL(スッゲー)-TRA(トラクター)、スッゲートラクターだったんです。
こちらがnewサンシャイン・ブルトラ・B-10カタログの表紙。背景が暗く落ちた硬質な写真で、大きく顔をアップ。今までありそうでなかった印象深い表紙のカタログです。

そして何より、今まで「ブルトラ」とカタカナ表記しかしていなかったはずの「ブルトラ」が、BULL-TRAとアルファベット表記になっています。ブル-トラと間にハイフンが入っていたんですね!! 知らなかったー

何となくそうだろうなぁ・・・と思っていたブルトラの意味、はっきりしました。 BULL(スッゲー)-TRA(トラクター)、スッゲートラクターだったんです。

先輩から紹介します B5000

そんな中、大きなトラクターをスケールダウンしただけのような構造のブルトラ。(後軸に耕うん機的な部分も残っていますけど)農家の「欲しい」に火をつけたことは大いに想像できます。
タイトルにブルトラB5000の正当な後継者・・・としてしまったので、その始祖であるブルトラB5000を紹介しなくちゃいけないですよね? こいつが元祖コンパクト4WD、ブルトラB5000です。
大先輩を紹介した記事はこちら。ブルトラはトラクター界のウォークマンとかiPodなのじゃないかと思うんです。

そして次はB5001

kubota tractor B5001 クボタトラクターB5001「ブルトラ」眉間には強そうな牛(BULL)のマーク。
kubota tractor B5001 B5001と末尾に1がプラスされると「ブルトラ」は眉間には強そうな牛(BULL)のマークが入ります。荒々しい作りだったB5000に対して、下あごに同色のカバーがかけられ、洗練されてきています。

ブルトラB-10のカタログに戻ります

そしてその正当な後継者(正当と思ったのにはもう一つ理由があります)ブルトラB-10のカタログに戻ります。
そしてその正統な後継者(正統と思ったのには理由があります)ブルトラB-10のカタログに戻ります。
この表現も新しい!実機の写真にエンジンの写真を合成しています。これも印刷技術の向上で可能になった・・・ということなのでしょう。
このカタログは1987(昭和62)年、10月作成のものですが、時は1986年から始まったバブルまっただ中。
このカタログは1987(昭和62)年、10月作成のものです。時は1986年から始まったバブルまっただ中。それまではシンプルにブルトラだったのに、newでサンシャインでブルトラと名前も盛り盛りになっています。
newがサンシャインに掛かっているのか、ブルトラに掛かっているのか、それとも全部に掛かっているのかよくわかりません。さすがバブル。

B-10がブルトラB5000の正統な後継者であると思う理由その1

B-10がブルトラB5000の正統な後継者であると思う理由その1。それはこの球体関節です。
B-10がブルトラB5000の正統な後継者であると思う理由その1。それはこの前足の球体関節です。
球体関節みたいな前足。他のトラクターだとこんなに目立たないのですが、小さなホイールに比べてすごく目立っちゃってます。
これは以前見たB5000の前足。全く同じ構造がB-10にも引き継がれていますよね?

B-10がブルトラB5000の正統な後継者であると思う理由その2

B-10がブルトラB5000の正統な後継者であると思う理由その2。それはエンジンです。
B-10がブルトラB5000の正統な後継者であると思う理由その2。それはエンジンです。
水冷4サイクル2気筒508cc9.5馬力/3300rpmのZ500-1タイプエンジンを搭載しています。これ、始祖のB5000と同じです!(正確にはB5000はZ500型搭載ですけど)
水冷4サイクル2気筒508cc9.5馬力/3300rpmのZ500-1タイプエンジンを搭載しています。これ、始祖のB5000と同じです!(正確にはB5000はZ500型搭載ですけど)
ちょっと農研機構のデータベースで調べてみたのですが、1976年以前のものは載っていないので1976年のB6001しか確認できません。tractordata.comによると1973年〜1977年あたりの製品のようで、昨日のヰセキTS2400よりは新しいトラクターということになります。それでも今年44歳。
(以前の写真)B5000トラクタ エンジン形式Z500 水冷4サイクル2気筒ディーゼル 最高回転数3200rpm 出力 9ps/3000rpm 4輪駆動方式 変速F6 R2 PTOは・・・2と書いてあるのかなあ・・・

先輩に比べると馬力で0.5馬力アップしているんですね!(最高回転数は100回転上がっていますけど)

そして今思ったのですが、初代ブルトラのB5000という型式、搭載したエンジンが500ccクラスでZ500という名前にちなんでいるんですね、きっと!

全然興味のない人には何のことかさっぱりわからないかもの、僕がトラクター界のウォークマンやiPodだと思っているブルトラ各モデルの繋がり・・・
全然興味のない人には何のことかさっぱりわからないかもの、僕がトラクター界のウォークマンやiPodだと思っているブルトラ各モデルの繋がり・・・ 小さな発見ですけどかなり嬉しい・・・それが何になるわけでもないですけどね。

ブルトラB-10まだまだ続きますが今日はこんなところです。また明日!

テーラーはオシャレだゾ・・・クボタT65R「昔のカタログ」続き

細身のボディやライト脇のメッキ・・・力強さのイメージが前面に押し出されていた(少なくともカタログなどでは)耕耘機と違って、見るからにスタイリッシュです。「快速」とされるミドルネームもその姿からも「パワー」というより扱いやすさを体現したスタイルとなっています。どちらかといえば現在販売されている耕うん機に近いかもしれません。

今日は昨日の続きでトラクター狂さんに送ってもらった、1968年クボタ快速テーラーT65R「昔のカタログシリーズ」です。トラクター狂さん、いつもありがとうございます!

細身のボディやライト脇のメッキ・・・力強さのイメージが前面に押し出されていた(少なくともカタログなどでは)耕耘機と違って、見るからにスタイリッシュです。「快速」とされるミドルネームもその姿からも「パワー」というより扱いやすさを体現したスタイルとなっています。どちらかといえば現在販売されている耕うん機に近いかもしれません。
細身のボディやライト脇のメッキ・・・力強さのイメージが前面に押し出されていた(少なくともカタログなどでは)耕耘機と違って、見るからにスタイリッシュです。なんだかカッコいいです。「快速」とされるミドルネームもその姿からも「パワー」というより扱いやすさやスピードを体現したスタイルとなっています。どちらかといえば現在販売されている耕うん機はこっちサイドですよね?
少し気になるこちらを向く開口部ですが、冷却ファンのカバーみたいです。防水カバーというのですが、かえって水がバンバン入りそうで心配になります。ちゃんと下から抜けるのでしょうか?脱着自在だそうですが・・・
この写真など、自然でとても50年も前のものとは思えません。ちゃんと泥がついている機体を水をぶっかけて洗っています。スッキリしないホースの取り回しなど、商品写真というよりはリアルなスナップ感・・・
上の列の作業者は男性、下の列は女性。力のいる作業は男性が行なっていろのでしょうか・・・男性は帽子を目深にかぶって表情がよくわからないのに対し、女性は帽子がアミダでニッコニコです。
湿田でのロータリ作業も耕うん機なみ 機敏な足さばきでご好評いただいているT50を馬力アップ。ロータリ装置をセットした耕うん機なみの快速テーラーです。湿田機能にも十二分の配慮がされています。 とあります。1968年に発売されたT50とT65Rですが、T50のほうが先に発売されていたようです。 それと、今の記述からT65Rの「R」はロータリの「R」なんだとわかってしまいました。
湿田でのロータリ作業も耕うん機なみ 機敏な足さばきでご好評いただいているT50を馬力アップ。ロータリ装置をセットした耕うん機なみの快速テーラーです。湿田機能にも十二分の配慮がされています。 とあります。1968年に発売されたT50とT65Rですが、T50のほうが先に発売されていたようです。 それと、今の記述からT65Rの「R」はロータリの「R」なんだとわかってしまいました。
車軸はインボリュートスプライン式で6書くホイールチューブですので頑丈で・・・とあります。 また、チェーンケースの幅が狭いことを他社と比べるえげつない比較が載っていてこれはこれで興味深いです。
車軸はインボリュートスプライン式で6書くホイールチューブですので頑丈で・・・とあります。 また、チェーンケースの幅が狭いことを他社と比べるえげつない比較が載っていてこれはこれで興味深いです。

インボリュートスプライン・・・前にも見たことがあるような気がする・・・インボリュートスプライン式なのはわかるけど、それがどうして頑丈なのかが全く説明されていません。

クボタ耕うん機KR850 ベストセラー耕うん機、しかも残耕ゼロ
同じく1960年代のカタログで見ました。当時クボタはインボリュートスプラインが気に入っていたようです。

●車軸とホイルチューブは、高精度のインボリュートスプラインによって結合。非常に強力な足回りを発揮します。

★車体 名称 ST22 形式 農用四輪トラクタ 全長 2,730ミリ(三点リンクを含む) 全幅 1,395ミリ 全高(ハンドルまで) 1,500ミリ 軸距 1.640ミリ 最低地上高 465ミリ 輪距(前輪) 1,050〜1,550ミリ 6段階 輪距(後輪) 1,050ミリ〜1,660ミリ 8段階 タイヤ(前輪) 4.00-15 タイヤ(後輪) 9.5/9-24 重量 950キロ(三点リンク含む) 三点リンク カテゴリー1 変速段数 前進6段 後進2段 主クラッチ 乾式単板式 駆動方式 後輪駆動 差動方式 デファレンシャルギア方式(デフロックつき) 制動装置 一系統左右独立(連結装置つき)内部拡張環機械式 作業機昇降装置 油圧式(自動戻り装置つき) 最小回転半径 2.2メートル リヤPTO 規格DIN,SAE規格1 3/8(インチ) エンジン2,600回転/分のとき 663回転/分 フロントPTO 30×13×2.5インチインボリュートスプライン エンジンエンジン2,600回転/分のとき1144回転/分 ★エンジン 名称 Z1200 形式 立形水冷4サイクルディーゼル シリンダ内径×行程 85×100ミリ シリンダ数 2 総行程容積 1,135cc 出力 22馬力 2,600回転/分 燃焼室形式 球形燃焼室式 使用燃料 クボタディーゼル重油またはディーゼル軽油 燃料タンク容量 24ℓ 潤滑形式 ギヤポンプ全自動圧送式 強制潤滑方式 冷却方式 加圧ラジエター式 始動方式 セルスターター式(グロープラグ付き) ★速度 前進1速 1.41キロメートル/時 前進2速 1.77 前進3速 3.05 前進4速 6.81 前進5速 8.56 前進6速 14.65 後進1速 1.93 後進2速 9.31
これもそうでした。
リヤPTO 規格DIN,SAE規格1 3/8(インチ) エンジン2,600回転/分のとき 663回転/分 フロントPTO 30×13×2.5インチインボリュートスプライン 
こんなのです
当時調べてわかったのは、インボリュートスプラインとはこういうものだということ。カタログでは全く説明ナシですからね・・・
時間がなくなってきたので急いで行きます。残耕ゼロのスイングセンター。これは耕うん機のカタログで何回か見ましたよね。
時間がなくなってきたので急いで行きます。残耕ゼロのスイングセンター。これは耕うん機のカタログで何回か見ましたよね。
ロータ作業でも残耕がほとんどなし・・・ロータ作業・・・このカタログの中でロータリ作業という記述がありましたがそれと同じでしょうか?それとも何かが違う?ロータ作業は初めて見る言葉です。
スペックは6馬力空冷4サイクルハイオクタン灯油エンジンのT65-HRと6.5馬力空冷4サイクルガソリンエンジンのT65Rの二本立てです。重さはロータリがついて230キロですから、当時の耕うん機(以前紹介したK700は318キロ)かなり軽いと言えます。
43年11月でしょうかね・・・このカタログ・・・T50が先に出てそれからとなると11月でもおかしくないです。

最後駆け足になってしまいました。今日はとにかくテーラーはスマートで、デザイン的に優れている感じでした・・・ということです。

それではまた明日!