白いトラクター最後。オリジナルヘッドランプ!とヘイトコントロール「おうちで撮りトラ」

突っ込みすぎると飽きられてしまうので、今日で最後。今日もTさんにいただいた写真で白いトラクター佐藤造機のS-560と本家イギリスのデヴィッドブラウンの比較「おうちで撮りトラ」です。驚いたことと調べ途中のことを少し・・・

https://oba-shima.mito-city.com/2021/01/14/sato_s560/
前回はこのS-560の運輸省型式認定番号が判明して、運輸省型式認定番号的にソートすると1969年〜1970年の間に誕生したことになる・・・というお話でした。

驚いたのはこれです

驚いたのはこれです。僕がいつも気になるヘッドランプ。これにSATOHの銘が入っているんです。佐藤造機でランプまで作っていたとは思えませんが、しかし、ランプに自社の銘を入れたトラクター会社は今まで記憶がありません。このこだわりはすごいです。(外国のメーカーではあったかなぁ・・・やっぱり覚えてないや。)
驚いたのはこれです。僕がいつも気になるヘッドランプ。これにSATOHの銘が入っているんです。佐藤造機でランプまで作っていたとは思えませんが、しかし、ランプに自社の銘を入れたトラクター会社は今まで記憶がありません。このこだわりはすごいです。(外国のメーカーではあったかなぁ・・・やっぱり覚えてないや。)

続いてメーター廻り

サトーS-560のメーター廻りです。このあたりも全く同じではないですが、デヴィッドブラウンの雰囲気をよく引き継いでいます。
サトーS-560のメーター廻りです。このあたりも全く同じではないですが、デヴィッドブラウンの雰囲気をよく引き継いでいます。
このデヴィッドブラウン・セレクタマチック990はtractordata.comによれば4気筒3.2リッターディーゼル55馬力/2200rpmで、シリアルナンバーから1965-1970の前期モデルと1971-1980の後期モデルに分かれるうち、1970年初めの頃、前期モデル最終型と思われます。
本家ハンドル周り。よく見ると違うのにサトー単体で見るとDBそのものに見えるというのが素晴らしいです。
メーターはACではなくSMITHSでした。
DB880メーター廻り。メーターはACまたはSMITHSです。
デビッドブラウンのDB880インプルマチックはtractordata.comによると、1961年〜1965年。3気筒2.5Lもしくは4気筒2..7Lの44馬力となっていました。
DB880インプルマチックのメーター廻り。

計器は・・・

サトーS-560のNIPPON SEKI製でAC風のメーター。ここにもSATOHの銘が・・・
サトーS-560のNIPPON SEKI製でAC風のメーター。ここにもSATOHの銘が・・・
トラクターメーターはACです。そしてその奥・・・これ、付いていたつまみが取れてしまって、コンビーフの缶をクルクル開けるヤツ(なんていうんですかね?)が突っ込んであるような気がしてなりません。
DB880のトラクターメーターはACです。そしてその奥・・・これ、付いていたつまみが取れてしまって、コンビーフの缶をクルクル開けるヤツ(なんていうんですかね?)が突っ込んであるような気がしてなりません。
このデヴィッドブラウン・セレクタマチック990はtractordata.comによれば4気筒3.2リッターディーゼル55馬力/2200rpmで、シリアルナンバーから1965-1970の前期モデルと1971-1980の後期モデルに分かれるうち、1970年初めの頃、前期モデル最終型と思われます。
こちらのメーターはSMITHS。本家デヴィッドブラウンの文字盤、どれも黒でしたね。ここは似ていませんでした。

ヘイトコントロール

ヘイトコントロール・・・これ悩みました。
サトーS-560のヘイトコントロール・・・これ悩みました。

本家のデヴィッドブラウンにもヘイトコントロールなるものが備わっているようなので、それと同じなのかな?と思って調べてみました。

例によって朝の短い時間しか使えないのに、ちょっと足を踏み入れてみるとメチャメチャ深い沼です。間違っているかもしれませんが、本家DBの油圧システムには3つのコントロールがあり、それぞれ・・・

  • トラクションコントロール
  • ドラフトコントロール
  • ヘイトコントロール

以上の3つのコントロールがあるみたいなんです。

トラクションコントロール

読んでいる途中ですが、コントロールレバーBがTCUのポジションにある時に、作業機の負荷が大きくなるとトップリンクに繋がっているケーブルがバルブを閉じて作業機をちょっと持ち上げてトラクションを大きくするのかなぁ・・・と思います。

そうやって後輪を地面に押し付ける力をコントロールしてトラクションを稼ぐのだと思うんです。これ、まったくファーガソンシステムと同じですよね!

ファーガソンシステムの説明書き・・・あはっ! かわいい!!
ファーガソンシステムの説明書きです。・・・あはっ! かわいい!!
言葉はよくわからないけど、これが気になって
言葉はよくわからないけど、これが気になりました。つまりこういうことですね!トラクションを稼ぎたい時は手を下げて、負荷が大きくなりすぎると手を上げる・・・
ファーガソンシステムの仕組みの一端はこうなのではないかと・・・
ひとりがが作業機、もうひとりが後輪とすると、このように傾きを変えてトラクションをコントロールするんじゃないと思うんです。

ネコ車に砂を積んで試してみるとこうなった

Consideration of the Ferguson system
その結果、こんな感じだった。自身の感覚が具体的に立証された感じ。

ドラフトコントロールはほぼトラクションコントロールと同じ

ドラフトコントロールはTCUバルブが効いていないだけでトラクションコントロールと同じ動きです。多分トラクションは関係無しに耕し深さを一定にすると言う目的のコントロールです。
ドラフトコントロールはTCUバルブが効いていないだけでトラクションコントロールと同じ動きです。多分トラクションは関係無しに耕し深さを一定にすると言う目的のコントロールです。

問題のヘイトコントロール

ドラフトコントロールとトラクションコントロールは、負荷が掛かった時にトラクションを増大させる/地面の固さが一定でなくても耕す深さを一定にしたいという、目的が違うだけで動きはほぼ一緒だということがわかったところでヘイトコントロールです。

これは地面に接していない作業機(というか、鋤ではなくロータリーのような機械のことを指すのだと思います)の作業高さを一定にするコントロールじゃないでしょうか?
これは地面に接していない作業機(というか、鋤ではなくロータリーのような機械のことを指すのだと思います)の作業高さを一定にするコントロールじゃないでしょうか?

まだ読めてないですが、きっと作業機の上げ下げとは別に「このレバー位置はこの高さ」という感じのものじゃないかな・・・なんて思います(中途半端)。

今じゃ特別な機構ではないけれど、当時のトラクターはそれができなかったとか・・・ごめんなさいヘイトコントロールについてはあとでちゃんと読みます。

これがそのコントロール部分かなぁ

レバーに繋がっているバルブが見えます。デヴィッドブラウンとは違うのでしょうが、ポンプバルブのように見えますよね?
レバーに繋がっているバルブが見えます。デヴィッドブラウンとは違うのでしょうが、図でいうポンプバルブDのようにも見えますよね?
ロータリーと鋤、固定の切り替えレバーが見えます。作業機の下降速度を調整するレバーみたい。これはデヴィッドブラウンのTCUハンドホイールのように使うことができるんだろうか?
ロータリーと鋤、固定の切り替えレバーが見えます。作業機の下降速度を調整するレバーみたい。これはデヴィッドブラウンのTCUハンドホイールのように使うことができるんだろうか?ヘイトコントロールしか書いていないですけど、油圧機構は大きなデヴィッドブラウンと同じく3つのコントロールを持っているのかもしれません。
あとの写真は薄くきれいなカマボコ型の美しいロータリー。
あとの写真は薄くきれいなカマボコ型の美しいロータリー。

早起きしたのに今日も最後は時間がなくなっていっぱいいっぱいの中途半端になってしまいました。それではまた明日!

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