サトー ST-1620/ST-1640の運輸省型式認定番号が判明!「ネットの写真で撮りトラ」

今日はネットの写真で佐藤造機のST-1640の型式がわかり、手持ちの資料と照合した結果、運輸省型式認定番号がわかったよ・・・という「ネットの写真で撮りトラ」です。

ついでに同じタイプの型式が類推されるST-1620も運輸省型式認定番号がわかっちゃいました・・・というお話です。

ボディに大きく書かれ、使っている人たちもその名で呼ぶST-1640。しかし、役所での名前が違うことは多いです。この場合打刻から見て役所名はST164だとわかります。
ボディに大きく書かれ、使っている人たちもその名で呼ぶST-1640。しかし、役所での名前が違うことは多いです。この場合打刻から見て役所名はST164だとわかります。

ST164であれば運輸省型式認定番号がわかります!それは農1170

手持ちの資料では運輸省型式認定番号はすべてこのような「役所に届けられた名」。大きくボデイに書かれた名前ではありません。

ですから、ネットで写真を探す場合はなかなかデータシートでのソートが進まないのです。

ネットで写真を探してきました。ホネホネさん顔のトラクター。エンジンはディーゼル4気筒のK4A。排気量は1035ccというところまではわかりました。
ネットで写真を探してきました。ホネホネさん顔のトラクター。運輸省型式認定番号は農1170。エンジンはディーゼル4気筒のK4A。排気量は1035ccというところまではわかりました。
あ!強烈に似ているというわけではないですが、この三菱顔を見るといつもこの絵本を思い出します。
この人、いつも自転車に乗っているなぁ。

ST-1640がST164ならST-1620はST162でしょう

サトーST-1640がST164という型式なら、法則が見えてきます。ST-1620なら型式名はST162のはずです。それなら運輸省型式認定番号がわかります。

ネットで写真を探してきました。ST1620です。末尾の20/40は二駆/四駆という意味のようです。運輸省型式認定番号は農1148、ST1640と同じ1978年の登録。エンジンも同じK4Aディーゼル1035cc。
ネットで写真を探してきました。ST1620です。末尾の20/40は二駆/四駆という意味のようです。運輸省型式認定番号は農1148、ST1640と同じ1978年の登録。エンジンも同じK4Aディーゼル1035cc。

1978年はトラクターの当たり年

農1101から始まる1978年のトラクターは農1170番台まで続いています。ということはバリエーションも含めてですけど70台以上も登録されている・・・トラクターの当たり年ですね。

カードにも書き入れてみます

ST-1600は以前紹介したので、それに続けてカードを並べてみます。

佐藤造機のST-1600の型式名はST-16と確認されたので、農1023は(仮)がとれて確定です。
佐藤造機のST-1600の型式名はST-16と確認されたので、運輸省型式認定番号は農1023です。
毎年モデルチェンジしていたの?という感じです。メーカーが火花を散らす様子が目に見えるよう・・・
上のST1600が1976-1977年ですから、毎年モデルチェンジしていたの?という感じです。メーカーが火花を散らす様子が目に見えるよう・・・
そしてこちらがST1640。登録番号がST1620と離れているのは、四駆タイプと二駆タイプの塊が分かれているせい。二駆タイプはST162/182/232・・・と連番で、四駆タイプはST164/184/234・・・と連番。このあたりも後々確定したいと思います。
そしてこちらがST1640。登録番号がST1620と離れているのは、四駆タイプと二駆タイプの塊が分かれているせい。二駆タイプはST162/182/232・・・と連番で、四駆タイプはST164/184/234・・・と連番。このあたりも後々確定したいと思います。

データシートにも書き入れます

1170と1175の間にもサトーのホネホネさんが詰まっているのは間違いなさそうです。そしてその下に今度は三菱のホネホネさんが見えますので、そちらも連番で続いていそう・・・
1170と1175の間にもサトーのホネホネさんが詰まっているのは間違いなさそうです。そしてその下に今度は三菱のホネホネさんが見えますので、そちらも連番で続いていそう・・・

初めのうちはデータシートも飛び飛びでこのような類推が効かなかったのですが、こうやって埋まってくると見通しが良くなり、数字が埋まるスピードが速くなって楽しいですね。

今日はこんなところです。また明日!

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