ポイ捨ては悪人の仕業ではなく、善人もしくはごく普通の人の行為なのじゃないか?・・・と思う

農地に捨てられるゴミの問題、ちょくちょく取りあげていますが、「どうしたもんかなぁ」という感じで、決して糾弾しているわけではないんです。今日は先日看板を設置した後にどうなったか・・・という検証です。

「ゴミを捨てないで看板」などと勝手に呼んでしまっていますが、本当は「不法投棄防止の看板」というのですねえ・・・水戸市の廃棄物対策課で貰えるそうです。
先日Mさんが設置した「ゴミを捨てないで看板」。「ゴミを捨てないで看板」などと勝手に呼んでしまっていますが、本当は「不法投棄防止の看板」というのですねえ・・・水戸市の廃棄物対策課で貰えるそうです。(リンクページの一番下に記載されています)

その後どうなったか

捨てられるゴミは減ったような気もするし、それほどでもないような気もするし・・・

さすがに看板の根元に置いていく人はいないようですけどよく見ると・・・
さすがに看板の根元に置いていく人はいないようですけどよく見ると・・・
看板の奥に少し見えます。小学生の願いはあまり届かなかったかな・・・
看板の奥に少し見えます。小学生の願いはあまり届かなかったかな・・・
田んぼに水が入ると少しは減るのじゃなかったでしたっけ?確かめたわけじゃないですけど、土の上に捨てるより水の上に捨てるほうが心理的な抑圧が強そうです。想像するにたとえゴミでも乾いたものが「濡れる」ということには抵抗があるのではないでしょうか?
田んぼに水が入ると少しは減るのじゃなかったでしたっけ?確かめたわけじゃないですけど、土の上に捨てるより水の上に捨てるほうが心理的な抑圧が強そうです。想像するに、たとえゴミでも乾いたものが「濡れる」ということには抵抗があるのではないでしょうか?

花粉症の季節ですから、ちり紙が多いです。これだけのものを自転車で持ち歩くのは難しいですから、恐らくクルマから放出されたものなのでしょう。

この不法投棄防止看板は、小学生の宿題で出されるポスターの絵の優秀作品なのですが、「子供のお願い」は通用している感がありません。

子を持つ親世代には届くかもしれませんが、そうではない人達には届かなかった・・・ということでしょうか?同じように・・・

これらも宗派が違えば全く効かないということか

赤い鳥居を建てて神さまで勝負・・・という方法も見受けます。しかし・・・

農地・水・保全管理支払交付金 共同活動 地域の清掃
片付けても片付けても一向に減らないゴミに近所の方は業を煮やして神さまに頼ったのかもしれません。一定の効果はあるようですが、「ゴミ撲滅」とまでは行かないようです。

そういえば・・・

以前も書きましたけど

昔バイトしていた先のあんちゃんは・・・
昔バイトしていた先のあんちゃんは・・・
息を吸うようにポイ捨てをしていたが、決して悪いヤツではない。
息を吸うようにポイ捨てをしていたが、決して悪いヤツではない。しかし、気持が小学生レベルだった僕はその2つがどうしても繋がらず驚愕したのだった。「何してんだよ」くらいは言ったと思う。
その彼、今でもウチに来るのだけど・・・
その彼、今でもウチに来るのだけど・・・
ちっとも変わっていない。
ちっとも変わっていない。

自分のところはさっと片付ければどうってことはないので、構わないのですが、他のところでもやっているでしょうね。(自分の家でもやってるし・・・)

仕事のようにダンプでゴミを捨てたりするような人達には、「ワルイコトヲシテイル」という意識があるでしょうから監視カメラや看板が有効でしょうし、宗派に合った心理的抵抗発生のための構造物(鳥居など)も有効でしょう。

しかし、このように「ワルイコトヲシテイル」という意識のない、善人というか普通の人にはこれまでの看板などの方法は効きにくいのではないかと思います。

善人向け、普通の人向けの方法も合わせて行なわないと期待する効果が出ない・・・考えても今のところはNo Idea・・・

考えつつきょうはここまででです。また明日!

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