今日はちょっと前に「キャビンがタイヤの間にあるのでは?問題」が僕の中で話題になった、第34回国際農業機械展in帯広で見た、クラース・トラクター ARION 550「撮りトラ」続きです。
気になった部分
もう一つ気になった部分
SANUBEにしても、CBMにしても、このように大手の部品に採用されるということは喜ばしいことなのでしょう。製品の売先が確保できますし経営も安定しますし・・・
昔たくさんの農機メーカー生まれたときは、「近所の農家を喜ばせたい!」的に鍛冶屋さんが、機械を作り始めたのだと思います。
しかし今や「仕事として近所の農家を喜ばせたい!」と思ったら、近所の人ではなく、見も知らない大勢の農家を思い浮かべて製品を作って、大手メーカーの系列に入ることを目指し、その傘下に入らないとならない・・・ということかもしれませんね。
これがもっともっと進むと、その調整で小回りの効く工場を持たない個人メーカーや、オーダーメイド農機製作会社が生まれてくるかもしれません。
やっぱり上から下に常に流れる一方通行より、カオスのほうがおもしろいです。
今日はこんなところです。また明日!
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