今日はhokkaidoujinさんにお招きいただき行ってきた、第34回国際農業機械展in帯広で見た、クラース・トラクター ARION 550「撮りトラ」です。
CLAAS ARION 550はデータシートによると、DPS 4気筒 ターボ・インタークーラー・ディーゼル4525cc 定格158馬力 最大163馬力とあります。このDPS、以前Arion 540/620/640を見た時に、DEUTZ Power Systemsの略なのか、John Deere Power Systems’ (JDPS)なのか、わからなかったのですが、前回のCLAAS ARION 650の時に一番スペックに近いJDPS(ジョンディア)の PowerTech PVXに落ち着いたので今回もそういうことにしておきます。
PowerTech™ PSLなのかPowerTech™ PSSなのかはよくわかりませんがDEUTZには4.1L4気筒のエンジンしかないのでこちらなのでしょう。
付いているモアはFELLAというメーカーのもの。
仕様
作業幅 3.0m
搬送幅 3.0m
スワス幅 2.0m
重量 770kg
適用馬力 75馬力〜
ディスク数 6ディスク
1ディスクブレード数 2枚
クイックブレードチェンジ
ドライブガード
PTO回転数 1000RPM
コンパクトアングルギア
フェラヴェルケというドイツの会社です。Wikipediaによると、この1918年創立の農業機械製造会社は2011年に売却され現在AGCO傘下に入っているようです。
ヘッドライトはHELLA。プロジェクターランプとLEDを組み合せたシステム、カッコいいです。
上のランプもクローバーみたいな模様が浮き出て変わっていますが、下のプロジェクターランプも上下をカットした形で少し変わっています。
一番上はLEDなのにハロゲンっぽい丸い形。LEDだとついつい「せっかくだから流行の・・・」と怖い目にしてしまいそうなのに、わざわざオーソドックスな形。これ、僕としてはポイント高いです。マーカーではなく、照明として使おうとするとこうするしかないのかもしれませんが・・・
それから「面白いな」と思ったのは、タイヤとタイヤの中心にキャビンがあるように見えること。後ろのタイヤがやけに飛び出しているように見えます。トラクターってこんなものでしたっけ?シルバーのヒートガードのマフラーも素敵!
これはヴァルトラN134Dスマートタッチです。ARION 550よりは小さいからなのかもしれませんが運転席は後ろ寄り。
DEUTZ-FAHRのWARRIOR 7250TTV T4Fです。これもやっぱり運転席は後ろに寄っているように見えます。サンプル数は少ないですけど、ARION 550とはシルエットが違うように見えます。しまった!時間がなくなってしまった。明日までにもっとサンプルを集めておきます!
すみません!今日も寝坊したので時間がなくなってしまいました。明日に続きます。
上の記事とゆるく関連しているほかの記事: