制度2年目1958年冒頭型式認定シバウラAT-3「朝1分の農機考古学」

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毎日サクッとネットの写真で「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は制度誕生2年目、1958年の農耕用軽自動車型式認定シバウラガーデントラクタAT-3です。1958年の型式認定は、このAT-3からスタートしました。

これは以前「土の館」で見たシバウラの三輪乗用トラクターAT-3です。めちゃくちゃシンプルな構成で、人が乗って耕運する目的を実現しています。
これは以前「土の館」で見たシバウラの三輪乗用トラクターAT-3です。めちゃくちゃシンプルな構成で、人が乗って耕運する目的を実現しています。

キャプションにはこのように記載されていました。

シバウラガーデントラクタ

1954年(昭和29) 石川島芝浦機械㈱ 製 (日本)
AT-3型 6馬力 三輪タイプの空冷エンジン搭載
1954年(昭和29) 国産トラクタ初期のもの
国産三輪トラクタの開発が進み第一号機の実用に入り、2年前から各地で導入が盛んになる。
玉置は中古で入手活用したが前歴は不明。

同型の全道での導入は53台。

SHIBAURA GARDEN TRACTOR

YEAR: 1954(Showa29) Manufacturer Ishikawajima Shibaura
Model: AT-3 Output: 6ps
Three-Wheeled tractor with air cooled engine

In 1954(Showa29) this was the first domestic built tractor in japan. With the advances in the development of domestic three wheeled tractors, this model was in great demand-up 2 years prior to the actual unveiling of Mr. Tamaki purchased this tractor second hand and use it for some period of time. The history of this particular machine is uncertain prior to Mr. Tamaki purchasing it.

Duaring production, 53 of this model were purchased in Hokkaido.

土の館キャプションより
当時の記事はこちらです。
また、同じ北海道ですが別の場所でも見ていました。これは改造か修理によってちょっと姿が違います。
手持ちの資料によると、シバウラAT-3は制度2年目最初の認定で(一番最初の認定は1957年から始まりました)農35号でした。エンジンはシバウラKE-67です。
手持ちの資料によると、シバウラAT-3は制度2年目最初の認定で(一番最初の認定は1957年から始まりました)農35号でした。エンジンはシバウラKE-67です。

ネットで古い農機を見つけるたびに「これはいつ頃のものなのだろう」と思ったのがきっかけで始まった型式認定収集の旅。当初は全くの空白地帯だった300番以前の範囲にもだいぶメスが入ってきて、ある程度年式が推定できるようになりつつあります。もうひと頑張りですね!

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

ずっとお天気だったのに今日の外は暗くて残念。今日はこんなところです。それではまた明日!

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