シバウラガーデントラクターAT3「撮りトラ@北海道開拓の村」

そしてこれが北海道開拓の村で見たシバウラガーデントラクターAT3。三輪のトラクターのはずですが、前輪に一輪車のタイヤが2つ。変則4輪の構成になっています。これはもちろん後から持ち主が改造したものなのでしょう。初期のトラクターは自分の作業スタイルに合わせて「カスタマイズ」するというのがお約束だった感じがします。サービス網も整備されていないでしょうし、部品の供給だって怪しかったでしょうし・・・ 後方に置かれたエンジンのコントロールをするために紐っぽいものを使っているのがおもしろいです。

昔の写真を整理しています。今日は北海道開拓の村で見た、石川島芝浦機械㈱の3輪トラクター、シバウラガーデントラクタ 6馬力AT3「撮りトラ」です。

北海道開拓の村(ほっかいどうかいたくのむら、英称:Historical village of Hokkaido)は、北海道札幌市厚別区厚別町小野幌(野幌森林公園内)にある野外博物館で、明治の頃の建物がたくさん移設されている魅力的な施設です。
北海道開拓の村(ほっかいどうかいたくのむら、英称:Historical village of Hokkaido)は、北海道札幌市厚別区厚別町小野幌(野幌森林公園内)にある野外博物館で、明治の頃の建物がたくさん移設されている魅力的な施設です。
そしてこれが北海道開拓の村で見たシバウラガーデントラクターAT3。三輪のトラクターのはずですが、前輪に一輪車のタイヤが2つ。変則4輪の構成になっています。これはもちろん後から持ち主が改造したものなのでしょう。初期のトラクターは自分の作業スタイルに合わせて「カスタマイズ」するというのがお約束だった感じがします。サービス網も整備されていないでしょうし、部品の供給だって怪しかったでしょうし・・・ 後方に置かれたエンジンのコントロールをするために紐っぽいものを使っているのがおもしろいです。
そしてこれが北海道開拓の村で見たシバウラガーデントラクターAT3。
三輪のトラクターのはずですが、前輪に一輪車のタイヤが2つ。変則4輪の構成になっています。これはもちろん後から持ち主が改造したものなのでしょう。
初期のトラクターは自分の作業スタイルに合わせて「カスタマイズ」するというのがお約束だった感じがします。サービス網も整備されていないでしょうし、部品の供給だって怪しかったでしょうし・・・

後方に置かれたエンジンのコントロールをするために紐っぽいものを使っているのがおもしろいです。

かえって背骨を傷めそうで「これだったら無いほうがいいんじゃない?」と思われる背もたれが強烈です。
以前、北海道上富良野町にあるスガノ農機の『「土の館」 土と犂の博物館』で見たシバウラガーデントラクターとは色が違います。比べてみます。
シバウラガーデントラクタ 1954年(昭和29) 石川島芝浦機械㈱ 製 (日本) AT-3型 6馬力 三輪タイプの空冷エンジン搭載 1954年(昭和29) 国産トラクタ初期のもの 国産三輪トラクタの開発が進み第一号機の実用に入り、2年前から各地で導入が盛んになる。 玉置は中古で入手活用したが前歴は不明。 同型の全道での導入は53台。 SHIBAURA GARDEN TRACTOR YEAR: 1954(Showa29) Manufacturer Ishikawajima Shibaura Model: AT-3 Output: 6ps Three-Wheeled tractor with air cooled engine In 1954(Showa29) this was the first domestic built tractor in japan. With the advances in the development of domestic three wheeled tractors, this model was in great demand-up 2 years prior to the actual unveiling of Mr. Tamaki purchased this tractor second hand and use it for some period of time. The history of this particular machine is uncertain prior to Mr. Tamaki purchasing it. Duaring production, 53 of this model were purchased in Hokkaido.
ああ!上の写真では車輪が取付けられている部品は足元に付ける鋤をささえるものだったのですね!本来はやはり前輪が1つです。
シバウラガーデントラクタ 1954年(昭和29) 石川島芝浦機械㈱ 製 (日本) AT-3型 6馬力 三輪タイプの空冷エンジン搭載 1954年(昭和29) 国産トラクタ初期のもの 国産三輪トラクタの開発が進み第一号機の実用に入り、2年前から各地で導入が盛んになる。 玉置は中古で入手活用したが前歴は不明。 同型の全道での導入は53台。 SHIBAURA GARDEN TRACTOR YEAR: 1954(Showa29) Manufacturer Ishikawajima Shibaura Model: AT-3 Output: 6ps Three-Wheeled tractor with air cooled engine In 1954(Showa29) this was the first domestic built tractor in japan. With the advances in the development of domestic three wheeled tractors, this model was in great demand-up 2 years prior to the actual unveiling of Mr. Tamaki purchased this tractor second hand and use it for some period of time. The history of this particular machine is uncertain prior to Mr. Tamaki purchasing it. Duaring production, 53 of this model were purchased in Hokkaido.
僕が北海道開拓の村で見たAT3はどうも色々な部品が失われている感じです。ただ、フロントバンパーの銘はこちらの機体には付いていないようです。

背もたれ、こちらのほうがまだ面積が広くカーブしていてまともです。こちらのほうが正解かなぁ。
銘板部分です。shibauraの文字が確認できます。おっと!一輪車のタイヤ、左右でパターンが違いますね。間に合わせ感が出てます。一輪車って一輪車ですから、一台に1つの車輪・・・2台から取ったら同じタイヤとは限りませんものね。仕方ないです。
銘板部分です。shibauraの文字が確認できます。おっと!一輪車のタイヤ、左右でパターンが違いますね。間に合わせ感が出てます。一輪車って一輪車ですから、一台に1つの車輪・・・2台から取ったら同じタイヤとは限りませんものね。仕方ないです。
ところでいま気が付いたのですが、写真を整理していて、てっきり1台だと思っていたシバウラガーデントラクターAT3。もしかしたら2台その場にあったのかもしれません。だって、こちらの写真はライトとバックミラーが付いています。
ところでいま気が付いたのですが、写真を整理していて、てっきり1台だと思っていたシバウラガーデントラクターAT3。もしかしたら2台その場にあったのかもしれません。だって、こちらの写真はライトとバックミラーが付いています。
だらしなく配線していますし、これは持ち主が自分で付けたんですかねぇ・・・ あ!これは一輪みたいです。
だらしなく配線していますし、これは持ち主が自分で付けたんですかねぇ・・・ あ!これは一輪みたいです。

赤いガーデントラクターとモスグリーンのガーデントラクター。エンジンの形状も違うように見えますし、赤いほうは燃料タンクも工業製品っぽい・・・

前期型緑、後期型赤というイメージです。

後のトラクターを見ても、赤と緑の組み合せです。
今日も結論はありません。書きかけの年表を貼ってお茶を濁して終ります。

それでは皆さんまた明日!

北海FORD2020はShibaura SD4000AD-0だった!

おなじみ角ダルマ顔。農研機構のサイトによればSD4000ADは1977年登録で、ractordata.comには3気筒ディーゼル40馬力とのみあります。しかし実際にはLEP854A型4気筒エンジン搭載です。

がんばってFORDシバウラトラクターとソーシャルディスタンスを保っていましたが、また元に戻ってしまいました。

今日はShioikaさんが追加情報を寄せてくれたので、北海フォード株式会社のFORD2020です。

これがそれFORD2020です。見た感じはFORD2000のモデルチェンジ版ではなく、1979年に発生した一連のコンパクト100シリーズのようです。
これがそのFORD2020です。僕は1979年に発生した一連のコンパクト100シリーズの国内版で日本以外ではFORD1900として売られていたものだと考えたのですが、どうもそうではないようです。

↑これがShioikaさんが見つけてくれたFORD2020の動画です。日本からベトナムに渡って活躍しているみたいです。

FORD2020はSD4000AD-0!

動画の中に銘板が写っているのですが、それを見ると 型式名 シバウラ SD4000AD-0 区分 - 車台型式 SD4000A-0 製造会社 石川島芝浦機械株式会社 シリアルナンバー - 商品名 FORD 2020-4WD 北海フォード株式会社 とあります。FORD2020はSD4000AD-0だったんです!
動画の中に銘板が写っているのですが、それを見ると
型式名 シバウラ SD4000AD-0
区分 -
車台型式 SD4000A-0
製造会社 石川島芝浦機械株式会社
シリアルナンバー -
商品名 FORD 2020-4WD
北海フォード株式会社
とあります。FORD2020はSD4000AD-0だったんです!

SD4000AD-0

おなじみ角ダルマ顔。農研機構のサイトによればSD4000ADは1977年登録で、ractordata.comには3気筒ディーゼル40馬力とのみあります。しかし実際にはLEP854A型4気筒エンジン搭載です。
SD4000AD-0は以前紹介していました。SD4000Aのデラックス版の四駆でSD4000AD-0という型式になるのでしたね。おなじみ角ダルマ顔。農研機構のサイトによればSD4000ADは1977年登録で、ractordata.comには3気筒ディーゼル40馬力とのみあります。しかし実際にはLEP854A型4気筒エンジン搭載です。

すっかり褪せてしまっていますがパワーステアリング。
こいつはパワーステアリングでした。

車種名も車台型式も SD4000A-0 機関型式はLEP854A 40PS/2500RPM
車種名も車台型式も
SD4000A-0
機関型式はLEP854A
40PS/2500RPM

ちょっと戻ります

↑それはそうと、このシバウラFORD2020はなんとクボタV3800T(ターボ)に換装しています。載っちゃうんですね・・・すごいなぁ。

↑そうかと思えばこちらはFORD2020にヤンマーのATN100ターボを載せています。ベトナムでは四駆とターボが好まれているのでしょうか?

ベトナムではトラクターを作っていないのでしょうか?そのためかどうかわかりませんが、欲しいものは作ってしまうんですね・・・

簡単ではないと思いますが、道端の工場で知恵と勇気でやってしまうのでしょう。

お金を出せば買えるとなると、作るのも億劫だったりめんどくさかったりしますが、「モノがない」「買おうにも高すぎる」となるとヒトは俄然創造力を発揮しますね。なんだか羨ましいです。

脱線します

FORD2020がビチャビチャの田んぼで使われていたので、どんなコンバインを使っているのかと思ったらクボタの汎用型でした。

田んぼのまわりに広いクリークがあるので稲が実っても田んぼは乾かずグチャグチャ。そこへコンバインを入れるが普通みたいで、みなチャレンジャー、めちゃめちゃ男らしいです。

これなんかも凄いです。もしかしたらシバウラ+大きめのターボエンジンの組み合せじゃないと田んぼができないのかもしれません。

地域によって気候によって、作る人によって・・・農業って本当にさまざまですね・・・これじゃあ全世界同じラインナップというのは無理だなぁ・・・と思いました。

今日も時間となりました。また明日!