
今日はOさんに送っていただいた資料(ありがとうございます!)と過去の写真・データの比較で、『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。なんとなくついているのかと思ったクボタL13の末尾「G」、L13とL13Gはエンジンも認定番号も違う別のマシンでした。
L13とL13G
L13Gはタマ数があるようで、今までも何回か見てきました。
またカタログも見ています
ところがどうもL13だけというものがあるらしい









しかし、スペックは少し違うようです。

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。
(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.
追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!
また、資料からL13のエンジンは単気筒のクボタE650というエンジンだということがわかりました。一方、L13Gは実車の銘板から、搭載エンジンは単気筒のクボタE650Bというものでした。
つまり、L13とL13Gではエンジンも違っていたのです。
ここからは僕の想像です
同時期に存在していたL13とL13G、どちらも二輪駆動で見た目に違いは見られません。ただ、エンジンの型式が微妙に違うだけ・・・
そこで「はた」と思い出しました。エンジンもそうですけどもしかして車高が違うのではないでしょうか?(L13のスペックが詳しくわかればいいのですけど)
もしかしたらL13は畑作用でL13Gは稲作用なのかもしれないですね。L13のカタログの表紙は代掻きをしていたようですけど・・・
畑作には少し非力だったけれども、稲作にはL13Gがフィットして現在タマが比較的残っているのではないかなどと想像してしまいました。
今日はこんなところです。それではまた明日!