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発見などと言ってしまいましたが、昨日のOさんの資料によるもので僕が発見したわけではないです。(貴重な資料ありがとうございます!)というわけで、今日は『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。まずはクボタの耕うん機で農1号から農4号まで埋めてみます。ほぼ諦めていた農1号が一体どんなものかわかってとてもとても嬉しいです。1957(昭和32)年の認定でした。
実は昨日のカタログがそう
(農耕用小型特殊自動車表記)農1号
![(農耕用小型特殊自動車表記)農1号はクボタ耕うん機KH型でした。国営検査1956(昭和31)年合格、型式認定が降りたのが19576(昭和32)年です。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2021/09/KH.jpg)
(農耕用小型特殊自動車表記)農2号
![(農耕用小型特殊自動車表記)農2号はクボタ耕うん機KM型です。KM-18・20・22 オートエンジンCN型6〜7馬力 国営検査1956(昭和31)年合格、型式認定が降りたのが19576(昭和32)年です。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2021/09/KM.jpg)
(農耕用小型特殊自動車表記)農3号
![(農耕用小型特殊自動車表記)農3号はクボタ耕うん機KL型です。KL-14・16・18 ートエンジンBN型4〜5馬力。 国営検査1956(昭和31)年合格、型式認定が降りたのが1957(昭和32)年です。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2021/09/KL-504x378.jpg)
(農耕用小型特殊自動車表記)農4号
![(農耕用小型特殊自動車表記)農3号はクボタ耕うん機KL型です。KL-14・16・18 ートエンジンBN型4〜5馬力。 国営検査1956(昭和31)年合格、型式認定が降りたのが1957(昭和32)年です。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2021/09/KL-504x378.jpg)
シートに記入します
![銘板はないけれど、番号と型式がわかっただけでも嬉しい嬉しい・・・ということで、この型式認定という制度は1957(昭和32)年に始まったことがわかりました。初めのうちは1957年以前のものも登録されたでしょうし、どうも農耕用小型特殊自動車と小型自動車も一緒くたな感じで混乱しているかもしれません。ですから、一桁番号は年代特定に使えない部分もありそうです。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2021/09/sheet-504x336.jpg)
初めのうちは1957年以前のものも登録されたでしょうし、どうも農耕用小型特殊自動車と小型自動車も一緒くたな感じで混乱しているかもしれません。ですから、一桁番号は年代特定に使えない部分もありそうです。それでもやはり一桁二桁は光って見えますね!!先駆者ですから。
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。
(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.
追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!
今日はここまでです。それではまた明日!