コウノトリライブ配信継続中とTL3200FもTL3201FもTL4201Fも皆同じ番号「朝1分の農機考古学」

PVアクセスランキング にほんブログ村

今朝は近所で生まれたコウノトリのヒナが飛びそうなので、昨日にに引き続きライブ配信継続中と1981年型式認定のイセキTL3200FとTL3201FもターボがついたTL4201Fも同じ運輸省型式認定番号だという話題で「朝1分の農機考古学」『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズです。

もうヒナも大きくなりすぎてどれが親でどれがヒナだかわからなくなりつつあります。昨日は風に乗って50センチくらい浮いているのを見ました。
もうヒナも大きくなりすぎてどれが親でどれがヒナだかわからなくなりつつあります。昨日は風に乗って50センチくらい浮いているのを見ました。巣の上に両親と3羽の雛が集合している時はもうわさわさと山のように見えます。鳥の山です。
ライブ配信中です。機材がチープなので画質は悪いですがリアルタイムで様子が見られます。途中で切れてしまったら別のリンクで繋ぎ直しますね。

さて、コウノトリばかりではつまらない人もいると思うので、農機の話題も少し・・・1981年型式認定のイセキTL3200FとモデルチェンジしたTL3201F、ターボがついたTL4201Fの運輸省型式認定番号が同じだということにカタログを見ていて気がつきました。

【TL3200F】

以前の記事TL3200Fです。

【TL3201F】

ネットで見つけてきたTL3200Fです。
ネットで見つけてきたTL3201Fです。
こちらはカタログ
こちらはカタログ
その諸元表ですがTL3201Fは農1410号となっています。
その諸元表ですがTL3201Fは農1410号となっています。

【TL4201F】

こちらはネットで見つけてきたTL4201Fです。
こちらはネットで見つけてきたTL4201Fです。
そのカタログ
そのカタログ
同じく諸元表。なんと馬力が全然違うしターボまでついているのに運輸省型式認定番号は農1410号です。エンジン型式が同じなら(ターボはついていますけど)馬力が違っても同じ運輸省型式でOKだったのです。まあ公道を走るにしてもギア比が同じなら速く走れるわけではないですから運輸省的にはOKなのでしょう。
同じく諸元表。なんと馬力が全然違うしターボまでついているのに運輸省型式認定番号は農1410号です。エンジン型式が同じなら(ターボはついていますけど)馬力が違っても同じ運輸省型式でOKだったのです。まあ馬力が違ったとしても公道を走る際にギア比が同じなら速度は同じ・・・速く走れるわけではないですから運輸省的には問題ないのでしょう。
というわけで一応シートにも載せておきます。この表は農機の年式をメーカーを超えて精密に特定できるのではないかと作り始めましたが、このようにモデルチェンジしてその番号を引き継いだ場合には特定が難しくなります。
というわけで一応シートにも載せておきます。この表は農機の年式をメーカーを超えて精密に特定できるのではないかと作り始めましたが、このようにモデルチェンジしてその番号を引き継いだ場合には判定が難しくなります。最初のモデル発売の精密特定用途(しかもメーカーが運輸省に申請を出した順番)でしか使えませんね。

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

今日はこんなところです。明日もコウノトリライブ配信しますね。それではまた明日!

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です