コンバインは40年経つと現役が居なくなってしまうのだなぁ。ヤンマー2条刈りTC750ライン「昔のカタログ」

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今日はShioikaさんに送ってもらった、ヤンマー2条完全・全面刈り高性能乗用形ディーゼルコンバインTC750、昔のカタログシリーズです。

(Shioikaさん、いつもありがとうございます!)

今日はイントロダクションとして2条刈りTC750の年表に連なっている、TC750/TC850/TC1200/TC1350の写真を探したのですが、見つかりませんでした。

このラインは1980年でその歩みを止めています。この時代のコンバインは、40年経って全部が現役を引退しているということではないでしょうか?

今日は表紙だけ

今日の紹介は表紙だけです。「完全・全面刈り」と謳うその高性能が余すところなく伝わるとてもよい写真です。キャップをモーレツにアミダにかぶっているのが一番先に目に付いてしまいますが(きっと顔が陰になってしまうので、ちょっとそのあたりウソをついたのでしょう)、稲穂の海へ割って入るのは気持良いでしょうね!
今日の紹介は表紙だけです。「完全・全面刈り」と謳うその高性能が余すところなく伝わるとてもよい写真です。

キャップをモーレツにアミダにかぶっているのが一番先に目に付いてしまいますが(きっと顔が陰になってしまうので、ちょっとそのあたりウソをついたのでしょう)、稲穂の海へ割って入るのは気持良いでしょうね!

TC750ライン年表

どういう理由なのかわかりませんが、TC750/TC850/TC1200/TC1350が1つのチームとして2条刈りの年表に組み入れられています。抜き出して縦にリライトしてみました。

このようになります。わかる限り細かい枝番を書き入れてみました。誕生からほぼ毎年、細かな変更がなされていたようです。
このようになります。わかる限り細かい枝番を書き入れてみました。誕生からほぼ毎年、細かな変更がなされていたようです。

TC750

こんな写真?しかありませんでした。NS10CT-S搭載のTC750K-D、とモデル存続の間にいろいろバージョンがあったようです。(まだまだあるかもしれません)TC750K-Dでセルが付くということは、それまでは手動スタート・・・なかなか大変だったでしょうね。
こんな写真?しかありませんでした。NS10CT-S搭載のTC750K-D、とモデル存続の間にいろいろバージョンがあったようです。(まだまだあるかもしれません)

TC750K-Dでセルが付くということは、それまでは手動スタート・・・なかなか大変だったでしょうね。

TC850

TC850からは黙ってセル付きだったようで、エンジンは2T75-C、2気筒ディーゼル13馬力となっています。
TC850からは黙ってセル付きだったようで、エンジンは2T75-C、2気筒ディーゼル13馬力となっています。

TC1200

TC1200もセル付き。2HS72(これも2気筒ディーゼル?)12.5馬力でした。
TC1200もセル付き。2HS72(これも2気筒ディーゼル?)12.5馬力でした。

TC1350

TC1350もセル付き。2HS72(これも2気筒ディーゼル?)なぜか同じエンジンで馬力向上の13.5馬力となっています。
TC1350もセル付き。2HS72(これも2気筒ディーゼル?)なぜか同じエンジンで馬力向上の13.5馬力となっています。

なお、運輸省型式認定番号の資料から判明したのは、TC850にはNS120CTのバージョンがあったようで(農962)、上のキャプションの2T75-C搭載のTC850は(農1021)となっています。

今日は現役(写真)不在という結果となってしまいました。もちろん、日本の何処かにあるとは思います。

しかし、あと10年も経つとネット上では「なかったもの」になってしまいそうで寂しいですね。

それではまた明日!

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