今日はトラクター狂さんに送ってもらった僕にとっての旬、ヤンマーYMG2000/YMG1800「昔のカタログ」です。トラクター狂さん、いつもありがとうございます!
![とりあえず登場人物だけ出しておきます。写真の中で目を惹いたのは2点。そのうちの1つがこのヤンマーYMG2000D。YMGという型番は初めて見ます。Gはどのような意味なのか気になります。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2020/11/YMG2000D-504x1008.jpg)
「水田・畑・・・作業範囲が広いクリープ速度付多段変速」とあります。スーパーローが付いているんですね。あとは高精度に仕上げるポジションコントロール・・・いろいろ書かれていますが、この2つが大きな違いのようです。
今回、シフトパターンが気になりだしました
ちょっとYM2000系統のトランスミッションを調べてみます
![これ、YM1700だかYM2000だか忘れましたが、ネットで探してきたYM4ケタ下二ケタ00トラクターのシフト付近の写真です。ミッションは副変速機付の8段でした。シフトレバーの前に工具箱が乗っていて、それにシフトパターンが書かれています。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/ym1700-2-504x378.jpeg)
YM4ケタ下二ケタ00トラクターでは座席に近かったシフトレバーが、一気にハンドル付近へ移動して3速あります。クリープ付の副変速機が座席廻りにあり、こちらはクリープ(C)1,2,3と合計4速。よって3×4の組み合せということで12速なんですね!
カタログに戻ります
ここで気が付きました。1800という番号がいきなり生まれてる!
息の長いモデル、YM4ケタ下二ケタ00トラクターは1980年付近でラインナップにかなりのテコ入れが施されたようです。
1977年に参入したアキラさんのイメージが浸透したのでしょうね。1980年には燃える男キャンペーンとともに、ラインナップを大幅にリニューアルですから。
もしかしたら、イメージキャラクターでもっとも成功した例なのではないでしょうか?
今日はこんなところです。また明日!