1969年型式認定EY18BだけどロビンR38「朝1分の農機考古学」

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毎日サクッとオークション画像で見る「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は番号はわかっているものの姿がわからない富士小松ロビン株式会社のR38です。どんな写真でもあると無いでは大違い。ネットで搭載エンジンのEY18Bのみがたった一つ見つかったので今日はそれで行ってみます。

ネットで見つけてきた富士小松ロビン株式会社のR38耕運機についていたというロビンEY18Bエンジンです。幸いカバーがついたままなので少しその当時の雰囲気を感じる事ができます。
ネットで見つけてきた富士小松ロビン株式会社のR38耕運機についていたというロビンEY18Bエンジンです。幸いカバーがついたままなので少しその当時の雰囲気を感じる事ができます。
ロビンR38は1969年型式認定。角目でバイザーのついたおしゃれなトラクターだったみたいです。写真を掲載していたサイトはフランスのサイトのようです。フランスでは古い耕運機を大事に使う人が多いようで、大変なマニアもたくさんいるみたいです。日本で全く見ない耕運機がフランスにあるというのもなんだか面白いですね!
ロビンR38は1969年型式認定。角目でバイザーのついたおしゃれなトラクターだったみたいです。写真を掲載していたサイトはフランスのサイトのようです。フランスでは古い耕運機を大事に使う人が多いようで、大変なマニアもたくさんいるみたいです。日本で全く見ない耕運機がフランスにあるというのもなんだか面白いですね!
さて、ロビンR38のバンオグは資料からわかっています。小型特殊自動車運輸省型式認定番号農646号ロビンR38型です。傾向としてはディーゼルエンジンや石油発動機が載っている耕運機は比較的長持ちでR38のようなガソリンエンジン搭載の耕運機はそれに比べると生存率が低いように思えます。
さて、ロビンR38の番号は資料からわかっています。

小型特殊自動車
運輸省型式認定番号 農646号
ロビン R38型

です。傾向としてはディーゼルエンジンや石油発動機が載っている耕運機は比較的長持ちでR38のようなガソリンエンジン搭載の耕運機はそれに比べると生存率が低いように思えます。長い間動かさないとガソリンは腐ってキャブを詰まらせますし、そうなると放棄される確率が高くな高くなるという事なのでしょう。

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

今朝は寒かったですが、寒い方が薪がよく燃えます。詰まった煙突でも温度差でより空気を引くのでしょうね。今朝はここまでです。それではまた明日!

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