島地区の飼料稲はもう10数年になり、当初の面積の倍になっているそうです。「もうこの皆でやる稲刈りも島の風物詩になったね」という、Sさんの言葉が印象的でした。
↑まずはせっかくつないだので飼料稲刈り2020動画から・・・
遠くに島地区の人たちを視認。現場に到着して見ると田んぼが斜めに割れていました。一番初めに稲に突っ込むの、気持いいでしょうねぇ・・・
こんな感じで稲越しに機械を見るのが好きです。
このアングルよりずっと好き・・・
やっぱりこっちだなぁ・・・上の写真だと説明臭くなっちゃうからですかね。次々に刈った稲がお腹に飲み込まれていく感じもなかなか。
ですからこんな写真ばかり撮っています。
おもしろかったのは数本背の高い稲がぴょこっと飛び出していたこと。別の品種が混じってしまったのでしょう。
他に気が付いたのはバリカンで刈っているので、稲の刈り痕がシャープなこと。
以前の機械はバリカンで稲を刈るのではなく,ハンマー(ハンマーと言っても金づちではなく、回転する鎌のような刃です)を回転させて叩き切る感じでした。
↑こんな感じです。
ですからこうやって飛び散る稲屑もキラキラキラキラ光ります。稲の切断面もボサボサで繊維が飛び出しているのがわかるでしょうか?
↑ほぼ毎年の稲刈りを見てきています。これは2016年のもの。
機械も古く、ブログのエディターも古い2016年から2020年の稲刈りに戻ります。こうやって並べると機械も新しいし時間が進んでいることがわかります。
その新しい機械から出てくるこのタマも目が詰まって断面もシャープ。
進化してますねぇ・・・
で、その緑のタマをこのラップマシンでラッピングして閉じ込めるわけです。
刈取り痕ではバッタやカエルが飛び跳ねています。それを狙ってか、鳥たちがたくさん集まってきます。
WCS(ホールクロップサイレージ=白いタマ)は道路脇に並べられ、最終的に消費地に運ばれます。年長者のMさんはその並べと・・・
記録を担当しています。
「やることないから眠くなっちゃうんだよね。はははー」と言ってました。さらには白いタマの前で行進しているから「何やってるんすか?」と聞けば「立ってるだけだとなんだか足が痛くなっちゃうし、衰えちゃいそうだから鍛えている」ですって!おもしろいなぁ。
年齢や体力、経験・・・それぞれできることは違います。そのできることを振り分けてチームで事に当たっている感じがなかなか良いのでした。(あくまでも外から見ている印象で、内面では色々あるのかもしれませんけど)
今日はこんなところです。また明日!
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