昨日のクボタM108W「撮りトラ」の続きです。DEUTZロールベーラーのほうもそうでしたが、トラクターのほうも「本人仕様」工夫が随所に見られて、農家だったらきっとすごく共感できるんじゃないかな・・・なんて思います。(僕は実際の作業のことを知らないのでよくわかりませんが)
Grandom(グランダム) ワールド M108W
↑動画。ガロガロガロ・・・というエンジン音が印象的
そのプレスリリースによれば
国内農業は米をはじめとする作物価格の下落、燃油や肥料の高騰などにより生産コストの低減が求められており、農業機械に対する低価格ニーズが強くなっています。
農家の生産コストの低減に貢献するために、世界で培われた技術を駆使し、高い基本性能と耐久性を装備しながら、必要な機能に絞り込んだ、現行国内モデルよりも低価格の機種を投入します。
確かにこれくらい大きいと900万〜1000万なイメージです。それからすると安く思えちゃいますね。(買えないけど)
プロの人は「同じ色で全部の配線すんじゃねえ」とか「ちゃんと用途ごとにまとめてサポートやインシュロックで留めて」とか「名前を書いて」とか怒りますが、やっぱりシロウトはたくさんの色の電線を買うのは大変ですし、行き当たりばったりでやるんで結構こうなっちゃいますよね。
このようすを見ると、結構配線してから時間が経ってそうです。意外と完全で、しかも耐久性もあったんじゃないでしょうか? 僕だったらどこかで間違って燃しちゃいそうです。
山本商店のカゴの一部を切って・・・ステップと給油口に引っ掛けてあるのかな・・・しかも中に入っているのは・・・縛りヒモ???
持ち主さん、手先のメチャメチャ器用な方なんです。きっと。考えてみたら、インシュロックって不器用な人が使う「縛りヒモ」ですもんね。
親切にわかりやすく「結束バンドとは? 」という事が書かれています。
「インシュロック」、「インシュロックタイ」と呼ばれることがありますが、これはヘラマンタイトン株式会社の登録商標です。その他、英語”Cable Tie”に由来する用語「ケーブルタイ」や、「結束帯」、「結束タイ」、「配線バンド」と呼ばれることもあります。
<参考>
結束バンドは英語で”Cable Ties”、中国語で”扎带”、フランス語で”Colliers de serrage”、ドイツ語で”Kabelbinder”、スペイン語で”Bridas”です。通常は、一体成形のプラスチック製結束バンドを指し、一度結束すると取り外しが出来ません。一方、再結束ができるリピートタイプや、パネルなどに固定する機能付き製品、ヘッドとバンド部がわかれた2ピースタイプなど様々なデザインの結束バンドがあります。
山本商店のカゴに入っている「縛りヒモ」(ナイロンもありますが、麦わらも使ってるみたいですよね!)で事足りるんだけど、それにちょっと機能を付加すると世界中で商売になるんですねぇ・・・これはこれで興味深い・・・
↓訂正です。シャトルレバーでしたっけ?(前進後進の切り替えレバー)なんだそうです。こうしたいがためにこのM108Wを買ったのだとか・・・
それにしても覚えていないものですねえ。それを聞いて本来の切り替えレバーのある場所に大穴が開いていた事を思い出しました。
こういうところ、見ていると楽しいですよね。人間くさくて。
トラクターもきっと喜んでいると思います。今日はここまで。また明日!
はたぼさん おはようございます
配管が正しいんですね!
トラクターの後ろ部分、なかなか僕にとっては未知の宇宙なので・・・
日常的に使っている方は油圧の配管もサクサクとイーサネットを繋ぐようにできるんだろうなあ
プチ工夫とカゴヒモの謎解明ありがとうございます!
「何のために?」ということがわかると、みてもより楽しくなります
いやこれ・・・配線じゃないですよね?
表現的には配管だと。←油圧関連の高圧ホースですね。
後の部分は、カプラーで接続する牽引用の線(灯火類用)で
コントロール用の配線は一本。
かごに入ってる紐はロールべーラー作業時に出たモノでしょう。結束ミスなどの紐をそこに回収しているモノと思われます。
プチ工夫!回転部分に巻き込まれないようにと言うモノでしょうけど。旋回時に弛まないようにする工夫ですね^^
みみずくさん おはようございます
実は僕もタイラップ派です
こっちのほうが言いやすいですしね
>インシュロック
私はタイラップ派