今日は宇都宮のろまんちっく村で開かれた「JA&クボタ 全力応援夢農業2016」で見た、クボタトラクター、M7001シリーズの「撮りトラ」、M7171その4です。
全体が見渡せる写真がないのでまたまた動画でおさらいです。
おさらい・・・M7131の動画。
↑ 動画(73秒)試乗会で走っているだけ。
↑ 動画(85秒)これも圃場を走っているだけ。
このクボタM7001シリーズ、M7171を紹介しているうち皆さんにずいぶん色々教わりました。かなり初めに見たときと違う感じです。
このトラクタは、クボタのエンジンが載った外車です。フロントアクスルやトランスアクスル、エンジンから後ろ、ミッションから後車軸、などが、ZFのコンポーネントです。馬力帯毎に、サイズが何種類かあり、ミッションの形式も有段から無段まであり、トラクタメーカーはその中から馬力帯に見合ったミッションとアクスルを選びます。
「ぶん」さんにこんなコメントをいただいたように、外国のトラクターはこんな作り方をしているわけなんですね。だから、細かい部品までいろいろと専門メーカーがあり、部品にそれぞれ会社の名前が刻印されているのでしょう(それを探すのが楽しい!)。これなら新しいトラクターがすばやく作れます。
というわけで、今日も細かい部品を探して歩きます。
さるお方に貰った、CPUかなんかに使われる大規模集積回路のウエハーを運ぶ木箱(家ではレーザープリンターの台になっていますが)、そのフタの留め金にロータリートリムラッチが使われています。さっき見てみたら「SOUTHCO」と書いてありました。
ワルターを一所懸命検索したのですが、おじさんの写真ばっかりでてきて一向にこの部品に辿りつきません。いろいろ語句を変えてかなりの時間粘ってみると、ワルターシャイドのことだと気がつきました。
ワルターシャイド、略して「ワルター」マークも「W」ですしね。これは『いろいろな専門メーカーがある!クボタM7001シリーズ、M7171・・・撮りトラ@「JA&クボタ 全力応援夢農業2016」で見つけていましたね!』
もういちどミニシャックル付きゲンコツの写真を眺めてみると、Cat3Lと書いてあります。
WEBページにカタログがあったので調べてみました。
メーカーとしてはエンジンだってエンジンメーカーから買えるわけだから、欲しいトラクターをほぼ自由に作る事ができますね。
まだまだ続きます。
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