今日はコツコツ続けている、Sさんに見せていただいた、僕の中では一番すてきなトラクターであるヰセキのポルシェ、TB-23・・・撮り虎その4です。
エンジンオイル注意事項
1.オイルは毎日点検して、タンク横のゲージの黄線まで給油する。(最大4.5L)
2.オイルは、DGクラス以上の、ディーゼルオイルを使用すること。使用大気温度 仕様オイル粘度
25℃以上 #30又は10W/30
0℃〜25℃ #20又は10W/30
0℃以下 #10W3.エアクリーナーへも、同じオイルを入れること。
4.オイルは、50時間毎に交換すること。
ある時期国産のトラクターのヘッドランプや作業灯を席巻していたナゾのISHIKAWAです。日の本MB13のヘッドライト、イセキTS2810の作業灯、井関ZETOR3011の作業灯、そしてもしかしたらのデュアルライトの乗用トラクタ、クボタRY-70に付いていたヘッドライト・・・およそ50年くらい前の作業を照らしていたであろう、「ISHIKAWA」ブランドの明かり。
歴史の舞台から突如消えて伝説になってしまったムー大陸のようにその足跡を辿ることができません。一体どういうブランドだったのでしょう・・・
ここにももう一度並べときます。
くどく並べました。戻ります。
同じヰセキのTS2810ではすてきなアルミのカバーだったっけ。『イセキTS2810「撮りトラ」その1』
もう一度YUSHIN SEIKIを調べてみると、『イセキTS2810「撮りトラ」その1』の時より確からしいものにぶち当たりました。
以下UEBサイトより引用
1968年 2月 資本金24,000万円に増資
1963年 7月 広島工場建設
1962年12月 資本金12,000万円に増資、東京証券取引所第二部上場
1957年12月 広島出張所開設
1956年 2月 東京工場建設、長野工場閉鎖
1953年 7月 本社、支社の総陣容は100名超える
1946年 1月 疎開させていた長野工場で、スイッチ類の生産を開始
自動車部品製造販売会社として再スタート
戦前の外注先の発注再開
1945年 4月 戦災の為、工場焼失 長野県の更科郡の長野疎開工場で生産継続
1942年 8月 商号を有信精器工業株式会社と改称
1942年 4月 陸軍運輸部の監督工場に指定
1939年12月 商工省から優良自動車部品工場として認定
1936年11月 株式会社有信商会と改組 資本金10万円とし、東京都蒲田区に工場新設
各種スイッチ、計器の製造を開始
1933年10月 大阪支店開設
1926年 7月 資本金5万円を以って合資会社有信商会設立
ということは・・・
ひとつスッキリしたなー!
まだまだ続きます。