もうヰセキポルシェまつり!ISEKI TB-17・・・「撮りトラ@土の館」

昨日は暖かい日でした。今日はもっと暖かくなるという予想・・・毎年のことなのになんとなくウキウキしてきてしまうというのは、自分でも「おもしろいなあ」と思うところです。

この調子で行くともうしばらくヰセキポルシェの記事が続きそう・・・「それじゃあ飽きちゃうだろう」ということで、今日は、北海道上富良野町にあるスガノ農機の『「土の館」 土と犂の博物館』で見た、ヰセキポルシェ、TB-17「撮りトラ」ということにします。

そう!ヰセキポルシェまつりということです!

機種名:ヰセキトラクタ 形式・仕様:TB-17型 16.5馬力 822cc 製造社・国:井関農機㈱ 日本 導入年度:1965(昭和40)年 使用経過:小型トラクタが一般農家に急激に普及する。 プラウ耕やロータリでの砕土作業、モーアの牧草刈りなど畜力から機械化に大きく進んで行った頃のもの。 途中で入手、経過は不明。 現在も使用できます。
これもすばらしいコンディション。ピカピカのヰセキポルシェです。

キャプションを読んでみましょう。

機種名:ヰセキトラクタ
形式・仕様:TB-17型 16.5馬力 822cc
製造社・国:井関農機㈱ 日本
導入年度:1965(昭和40)年
使用経過:小型トラクタが一般農家に急激に普及する。
プラウ耕やロータリでの砕土作業、モーアの牧草刈りなど畜力から機械化に大きく進んで行った頃のもの。
途中で入手、経過は不明。
現在も使用できます。

あれ?これもTB-17といいつつ16.5馬力。昨日まで取りあげていたTB-23も22馬力でした。なんだかちょっとずつサバを呼んでいる感じがおもしろいです。

こういう場合、絶対にTB-16やTB-22にならないところが(ん?アステパルA-14はそうだったかな?)ちょっと背伸びして身体検査受ける感じ・・・

また、畜力からの機械化が1960年代中頃だというのも興味深いです。

機種名:ヰセキトラクタ 形式・仕様:TB-17型 16.5馬力 822cc 製造社・国:井関農機㈱ 日本 導入年度:1965(昭和40)年 使用経過:小型トラクタが一般農家に急激に普及する。 プラウ耕やロータリでの砕土作業、モーアの牧草刈りなど畜力から機械化に大きく進んで行った頃のもの。 途中で入手、経過は不明。 現在も使用できます。
農業高校で使っていたというので、手前に見える大きなステップと鉄棒は教官がここに立ち、鉄棒に掴まって指導するためのものかもしれませんね。
機種名:ヰセキトラクタ 形式・仕様:TB-17型 16.5馬力 822cc 製造社・国:井関農機㈱ 日本 導入年度:1965(昭和40)年 使用経過:小型トラクタが一般農家に急激に普及する。 プラウ耕やロータリでの砕土作業、モーアの牧草刈りなど畜力から機械化に大きく進んで行った頃のもの。 途中で入手、経過は不明。 現在も使用できます。
オイルのにじみもわずかだし、「現在も使用できます」というのがよくわかります。
機種名:ヰセキトラクタ 形式・仕様:TB-17型 16.5馬力 822cc 製造社・国:井関農機㈱ 日本 導入年度:1965(昭和40)年 使用経過:小型トラクタが一般農家に急激に普及する。 プラウ耕やロータリでの砕土作業、モーアの牧草刈りなど畜力から機械化に大きく進んで行った頃のもの。 途中で入手、経過は不明。 現在も使用できます。
昔のステッカー・・・すてきな金属プレートたち。両面テープなどが無い?時代、どうやって留めているのでしょう。四隅の留め具は頭が丸いからネジじゃないだろうし・・・リベットといっても・・・貫通しちゃってるのかな・・・

ペダルで隠れちゃって、正確にはわかりませんが、822cc 16.5馬力/2800rpm と書いてあるのではないでしょうか。

機種名:ヰセキトラクタ 形式・仕様:TB-17型 16.5馬力 822cc 製造社・国:井関農機㈱ 日本 導入年度:1965(昭和40)年 使用経過:小型トラクタが一般農家に急激に普及する。 プラウ耕やロータリでの砕土作業、モーアの牧草刈りなど畜力から機械化に大きく進んで行った頃のもの。 途中で入手、経過は不明。 現在も使用できます。
ウインカーは新しいのかな? 大抵透明感は失われているのに、これはキラキラしてる。
機種名:ヰセキトラクタ 形式・仕様:TB-17型 16.5馬力 822cc 製造社・国:井関農機㈱ 日本 導入年度:1965(昭和40)年 使用経過:小型トラクタが一般農家に急激に普及する。 プラウ耕やロータリでの砕土作業、モーアの牧草刈りなど畜力から機械化に大きく進んで行った頃のもの。 途中で入手、経過は不明。 現在も使用できます。
キラキラしてるだけに銘もわかります。IMASEN 今仙電機!

イセキTL2300F「耕太」撮り虎の時に見つけた、今仙電機製作所。

今仙電機製作所 http://www.imasen.co.jp/ だと思うんです。
今仙電機製作所 http://www.imasen.co.jp/ 

二人乗りのファッショナブルなトラクター、日の本トラクタJF1型など、多数に採用されているIMASENのランプですね!

機種名:ヰセキトラクタ 形式・仕様:TB-17型 16.5馬力 822cc 製造社・国:井関農機㈱ 日本 導入年度:1965(昭和40)年 使用経過:小型トラクタが一般農家に急激に普及する。 プラウ耕やロータリでの砕土作業、モーアの牧草刈りなど畜力から機械化に大きく進んで行った頃のもの。 途中で入手、経過は不明。 現在も使用できます。
ん?なんだかハンドルが昨日までのイメージと違うぞ・・・

↓昨日のTB-23のハンドルはこうでした・・・

すばらしいコンディションのヰセキTB-23。空冷2気筒ディーゼル1055cc。TB-23といいつつ22馬力だそうです。
ハンドルが細くてカッコイイ! 古いトラクターの中にはもっともっと洗練された細いハンドルもあるけど、これもなかなかいいです。こういう華奢で繊細なハンドルを採用できたのは二輪駆動だったからなんでしょうか・・・

↓こちらはTB-17・・・

機種名:ヰセキトラクタ 形式・仕様:TB-17型 16.5馬力 822cc 製造社・国:井関農機㈱ 日本 導入年度:1965(昭和40)年 使用経過:小型トラクタが一般農家に急激に普及する。 プラウ耕やロータリでの砕土作業、モーアの牧草刈りなど畜力から機械化に大きく進んで行った頃のもの。 途中で入手、経過は不明。 現在も使用できます。
何だか手を抜いてないか?

↓昨日のTB-23・・・

すばらしいコンディションのヰセキTB-23。空冷2気筒ディーゼル1055cc。TB-23といいつつ22馬力だそうです。
センターにはヰセキのマーク。久保田鉄工と同じ歯車系。

↓こちらはTB-17・・・

機種名:ヰセキトラクタ 形式・仕様:TB-17型 16.5馬力 822cc 製造社・国:井関農機㈱ 日本 導入年度:1965(昭和40)年 使用経過:小型トラクタが一般農家に急激に普及する。 プラウ耕やロータリでの砕土作業、モーアの牧草刈りなど畜力から機械化に大きく進んで行った頃のもの。 途中で入手、経過は不明。 現在も使用できます。
ぺらっとした金属ステッカー・・・

・・・・

一番小さな(TB-15というのもあるそうですが)ラインナップだから廉価版なのか、昨日のTB-23より新しくていろいろコストダウンしているのか・・・どちらなんでしょう・・・

息の長い機械製品の中には売れると「そろそろ回収させてもらうぜ!」と、コストダウンする製品と「もっともっと良くしますよ」と、どんどん中身を良くしていく製品の2種類があるように感じますが、この場合はどちらなのか気になるところです。

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

“もうヰセキポルシェまつり!ISEKI TB-17・・・「撮りトラ@土の館」” への2件の返信

  1. マサカリクサオさん おはようございます

    そのものですね・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です