Mさんにトラクター操作を教えてもらうときにいつも「こうやって、こうやるんだよ・・・俺はね」って言われます。
人それぞれだって事なんですけど、今年、少し余裕があっていろいろ近所の人の代かきを見せてもらいました。
う〜〜〜ん・・・ホントだ! それぞれの理由、機械だったり、田んぼのようすだったり、性格だったり・・・なのでしょうけど、みんなやり方が違います。おもしろいなあ。
ちょっと来年から代かきの回りかた例を収集してみたいと思いました。
几帳面な自作派、Iさんの場合
というわけで、前にちょっと見せてもらいました。自作キャビン付きクボタGL261、几帳面でいつもきっちりしているIさんの代かきを見せていただきました。
ちょっと細長い田んぼで、いつも僕がやらせてもらっているMさんの田んぼとは形が少し違います。当然やり方も違ってなかなか興味深いです。
秘密兵器の「コテ」が出ているので、仕上の代かきだと思います。田んぼが長方形なのを生かして長手方向に走り、Mさんの田んぼとは違って、田んぼの端まできたときに止まらずターンしてしまいます。そのかわり端では二往復から三往復してターンの跡を消している感じ。
(遠くから見ているだけなので間違っているかもしれません)
わざわざ縦長にしたんですけど、どうもYOUYUBEは受け付けてくれないですねえ・・・カタに嵌められ、小さくなってしまいました。
考えてみると、まっすぐ走っている距離が十分長いので、止まらずにターンして長くなってしまった枕地(でしたっけ?)を二往復で消しても充分早く代かきは終るって寸法ではないでしょうか?
いつもの田んぼの場合
こちらの田んぼは形が真四角でないのと、横長なために走る距離が長く取れません。できるだけその距離を取るため、ギリギリまで代かきしたいがために田んぼの端で一旦止まってターンして、枕地(ですよね?)を短くしたいってことなのかなあ・・・でも、最後に二周するんだよな・・・
とにかく!やり方はたくさんあり、同じ場所で色々試してみない限りその違いは端から見るだけではわからない・・・ということがわかりました。