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昔のシードドリル? デビットブラウン2Dツールキャリア・・・「撮りトラ@土の館」

今日は、北海道上富良野町にあるスガノ農機の『「土の館」 土と犂の博物館』で見た、デビットブラウントラクター 2Dツールキャリア「撮り虎」です。

機種名:デビットブラウン 形式・仕様:2D 14馬力 製造社・国:デビットブラウン社 イギリス 導入年度:1962(昭和37)年  使用経過:4サイクル空冷ディーゼルエンジン。1956(昭和31)〜1961(昭和36)年の6年間製造され、日本に3台導入され、北海道1台、本州には2台納入された。 作業機の昇降は2本のエアシリンダで行い、プラウ、カルチベータ、播種機を中央に取付けて作業した。 中央農業総合研究センター所蔵

普通のトラクターだとこちらが前になりますが、この機体はこちらが後ろです。

以前も『後ろが前のユニークな形、デビットブラウン2Dツールキャリア・・・「撮りトラ@土の館」』で紹介していますが、今回は播種機に注目です。

機種名:デビットブラウン 形式・仕様:2D 14馬力 製造社・国:デビットブラウン社 イギリス 導入年度:1962(昭和37)年  使用経過:4サイクル空冷ディーゼルエンジン。1956(昭和31)〜1961(昭和36)年の6年間製造され、日本に3台導入され、北海道1台、本州には2台納入された。 作業機の昇降は2本のエアシリンダで行い、プラウ、カルチベータ、播種機を中央に取付けて作業した。 中央農業総合研究センター所蔵

こんな形をしています。スカイブルーの部分が播種機です。

機種名:デビットブラウン 形式・仕様:2D 14馬力 製造社・国:デビットブラウン社 イギリス 導入年度:1962(昭和37)年  使用経過:4サイクル空冷ディーゼルエンジン。1956(昭和31)〜1961(昭和36)年の6年間製造され、日本に3台導入され、北海道1台、本州には2台納入された。 作業機の昇降は2本のエアシリンダで行い、プラウ、カルチベータ、播種機を中央に取付けて作業した。 中央農業総合研究センター所蔵

播種機はひとつしか付いていません。4条蒔きのようです。

機種名:デビットブラウン 形式・仕様:2D 14馬力 製造社・国:デビットブラウン社 イギリス 導入年度:1962(昭和37)年  使用経過:4サイクル空冷ディーゼルエンジン。1956(昭和31)〜1961(昭和36)年の6年間製造され、日本に3台導入され、北海道1台、本州には2台納入された。 作業機の昇降は2本のエアシリンダで行い、プラウ、カルチベータ、播種機を中央に取付けて作業した。 中央農業総合研究センター所蔵

キャプションを読んでみましょう。

機種名:デビットブラウン
形式・仕様:2D 14馬力
製造社・国:デビットブラウン社 イギリス
導入年度:1962(昭和37)年

使用経過:4サイクル空冷ディーゼルエンジン。1956(昭和31)〜1961(昭和36)年の6年間製造され、日本に3台導入され、北海道1台、本州には2台納入された。
作業機の昇降は2本のエアシリンダで行い、プラウ、カルチベータ、播種機を中央に取付けて作業した。
中央農業総合研究センター所蔵

ここまでには2014年の写真ですが、ここからは2016年の写真です。

機種名:デビットブラウン 形式・仕様:2D 14馬力 製造社・国:デビットブラウン社 イギリス 導入年度:1962(昭和37)年  使用経過:4サイクル空冷ディーゼルエンジン。1956(昭和31)〜1961(昭和36)年の6年間製造され、日本に3台導入され、北海道1台、本州には2台納入された。 作業機の昇降は2本のエアシリンダで行い、プラウ、カルチベータ、播種機を中央に取付けて作業した。 中央農業総合研究センター所蔵

どうも燃料タンクは膝の下に横向きに置かれているみたいですね。後ろにはエンジンしか載っていないんだ。

    機種名:デビットブラウン     形式・仕様:2D 14馬力     製造社・国:デビットブラウン社 イギリス     導入年度:1962(昭和37)年      使用経過:4サイクル空冷ディーゼルエンジン。1956(昭和31)〜1961(昭和36)年の6年間製造され、日本に3台導入され、北海道1台、本州には2台納入された。     作業機の昇降は2本のエアシリンダで行い、プラウ、カルチベータ、播種機を中央に取付けて作業した。     中央農業総合研究センター所蔵

メルサムミルズのデビッドブラウン・トラクターインク。パテントいっぱい。

    機種名:デビットブラウン     形式・仕様:2D 14馬力     製造社・国:デビットブラウン社 イギリス     導入年度:1962(昭和37)年      使用経過:4サイクル空冷ディーゼルエンジン。1956(昭和31)〜1961(昭和36)年の6年間製造され、日本に3台導入され、北海道1台、本州には2台納入された。     作業機の昇降は2本のエアシリンダで行い、プラウ、カルチベータ、播種機を中央に取付けて作業した。     中央農業総合研究センター所蔵

ギアボックスのようなものが見えます。

    機種名:デビットブラウン     形式・仕様:2D 14馬力     製造社・国:デビットブラウン社 イギリス     導入年度:1962(昭和37)年      使用経過:4サイクル空冷ディーゼルエンジン。1956(昭和31)〜1961(昭和36)年の6年間製造され、日本に3台導入され、北海道1台、本州には2台納入された。     作業機の昇降は2本のエアシリンダで行い、プラウ、カルチベータ、播種機を中央に取付けて作業した。     中央農業総合研究センター所蔵

入力側なのかな?シャフトがたれ下がっています。

ギアを拡大してみると何かわかるかな? 38T・・・38丁です。その他はBRITAIN・・・英国製なんだろうなってことくらいしかわからないや。

ギアを拡大してみると何かわかるかな? 38T・・・38丁です。その他はBRITAIN・・・英国製なんだろうなってことくらいしかわからないや。

    機種名:デビットブラウン     形式・仕様:2D 14馬力     製造社・国:デビットブラウン社 イギリス     導入年度:1962(昭和37)年      使用経過:4サイクル空冷ディーゼルエンジン。1956(昭和31)〜1961(昭和36)年の6年間製造され、日本に3台導入され、北海道1台、本州には2台納入された。     作業機の昇降は2本のエアシリンダで行い、プラウ、カルチベータ、播種機を中央に取付けて作業した。     中央農業総合研究センター所蔵

きっと小さなギアが回って下の歯車にチェーンでつながっていたのでしょう。そして播種機のつながったシャフトを回していたんじゃないかな?

箱の銘板を拡大してみます。STANHAY・・・スタンハイ?スタンヘイ?

箱の銘板を拡大してみます。STANHAY・・・スタンハイ?スタンヘイ?

調べてみると今でもありました! STANHAY WEBB、イギリスの播種機のメーカーです。

調べてみると今でもありました! STANHAY WEBB、イギリスの播種機のメーカーです。

WEBのヒストリーを見てみると、1970年代初頭にStanhay社とWebb社の合併で生まれた会社とあり、2010年には親会社の破綻で身売りも経験しているようです。

このツールキャリアが生まれた1956(昭和31)〜1961(昭和36)年あたりではきっと合併前、Stanhay社単独の製品だったのでしょう。

そのStanhay社が一体いつ生まれたか・・・ということは現在のWEBサイトには出ていません。もしかしたら合併するにあたり、両社の融和というものを重視して歴史にフタをしてきたのかもしれませんね。

デビッドブラウンにせよ、このStanhayのせよ、50年以上の間に売られて親が変わったり、合併したりといろいろ変化がありました。そう考えると50年変わらずに会社を維持して行くというのは相当大変なことのようです。

日本の農機メーカーではあまり合併とか身売りとか聞かないように思いますが、それは世界の端っこで嵐も届かないということなのでしょうか、それともこれから嵐がやってくるのでしょうか・・・

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