1961年or1962年型式認定、協和農機(今のヤンマーアグリの一部)クイーントラクタKL-600「朝1分の農機考古学」

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毎日サクッとネット画像で見る「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は手持ちの資料で1961年もしくは1962年運輸省型式認定と思われる現在のヤンマーアグリの一部、協和農機の耕うん機クイーントラクタKL-600です。1960年代はセミフルカバー型と呼ばれることもあった、フルカバーなんだかそうじゃないんだかよくわからないこのような耕耘機がとっても流行っていたのでした。

しかし、今日も寝坊してしまった・・・ここのところ朝が起きられないです・・・

四国の協和農機が販売していたクイーントラクタKL-600です。昔の農機カタログで見つけた「セミフルカバー」という言葉が面白すぎて使ってしまいましたが、この機体自体はライトカウルがついているくらいのスモールカバー型の耕運機です。しかし、当時は昨日紹介した三菱のCT型耕運機のような「セミフルカバー型」の耕運機がとっても流行っていたのでした。商品も成熟してくると、「使って嬉しい」とか「ステータス」とか、目的を達成する以外の要素が加わってくるものです。その、目的以外の部分が耕運機の「カバー」だったのでしょう。
四国の協和農機が販売していたクイーントラクタKL-600です。昔の農機カタログで見つけた「セミフルカバー」という言葉が面白すぎて使ってしまいましたが、この機体自体はライトカウルがついているくらいのスモールカバー型の耕運機です。しかし、当時は昨日紹介した三菱のCT型耕運機のような、「セミフルカバー型」の耕運機がとっても流行っていたのでした。商品も成熟してくると「使って嬉しい」とか、「ステータス」とか、目的を達成する以外の要素が加わってくるものです。その、耕運する目的以外の部分、見た目の「カバー」だったのでしょう。かなりいかつい、ロボットみたいな機械です。
こちらがそのセミフルカバーな耕運機と思われるCTシリーズです
僕としてはKL600と言ったら川崎のこいつを真っ先に思い出してしまいますけどね・・・
僕としてはKL600と言ったら川崎のこいつを真っ先に思い出してしまいますけどね・・・
手持ちの資料でわかった農耕作業用軽自動車かたしきにんてい番号をシートに記入します。農308号でした。ちょうど昨日のCTシリーズと同じくらいの世代です。僕はクボタのKA650からこのKL600くらいまでは1961年型式認定で、スズエCNから1962年じゃないかな・・・と想像しています。
手持ちの資料でわかった農耕作業用軽自動車かたしきにんてい番号をシートに記入します。農308号でした。ちょうど昨日のCTシリーズと同じくらいの世代です。僕はクボタのKA650からこのKL600くらいまでは1961年型式認定で、スズエCNから1962年じゃないかな・・・と想像しています。

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

すいませんすいません。今日も寝坊して資料画像ですませてしまいました。あしたはなんとか起きられるかもしれません。それではまた明日!

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