T18の全貌は初!「1964年クボタ農業機械総合カタログ」トラクタ編

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今日はShioikaさんに送っていただいた(いつもありがとうございます!)、1964年クボタ農業機械総合カタログで「昔のカタログシリーズ」、今回はトラクタ編です。1960年発売で国産初の乗用トラクターと持ち上げられているT15に隠れ、ほとんど露出してこなかった翌年の1961年生まれ、T18の姿をカタログ上で初めて確認しました。

T18の前にLシリーズ3台から。 L12R エンジン 10〜12馬力 1気筒・空冷ディーゼル 耕うん幅 75センチ(L12R) 110センチ(L12RB)  L15R エンジン 15〜17馬力 2気筒・水冷ディーゼル 耕うん幅 110センチ(L15R) 132センチ(L15RB)  L27R エンジン 24〜27馬力 3気筒・水冷ディーゼル 耕うん幅 156センチ 3点リンクつき(L27P) スピードスプレーヤー用(L15RS)
T18の前にLシリーズ3台から。

L12R
エンジン 10〜12馬力
1気筒・空冷ディーゼル
耕うん幅 75センチ(L12R)
110センチ(L12RB)

L15R
エンジン 15〜17馬力
2気筒・水冷ディーゼル
耕うん幅 110センチ(L15R)
132センチ(L15RB)

L27R
エンジン 24〜27馬力
3気筒・水冷ディーゼル
耕うん幅 156センチ
3点リンクつき(L27P)
スピードスプレーヤー用(L15RS)

マフラーが右出しになったり左出しになったり忙しいです。L27P、L27Sなどと言うタイプもあったのですね。過去に見た実機や他のカタログのリンクも貼っておきます。

L12R
L15R
L15Rカタログ。これもShioikaさんに送ってもらったものでした。
L27Rだけ実機を見たことがないかもしれません。
T18 エンジン 18〜20馬力 2気筒・水冷ディーゼル
T18 エンジン 18〜20馬力 2気筒・水冷ディーゼル
T18、実機です。この時は埋もれている姿で、全体としてどんな形なのか判別できませんでした。
T18のページ全部です。Lシリーズの記載に比べ、あっさりしたものです。T15も載っていません。想像するに「国産初」という部分においてT15はマイルストーン的に重要ではあったのでしょうけど、この扱いからすると、Lシリーズに比べてTシリーズは売れなかったのでしょうねぇ・・。売れなかったTシリーズの兄弟で「国産2番目」ということで、T18の情報をほとんど目にしない理由なのでしょうね。
T18のページ全部です。Lシリーズの記載に比べ、あっさりしたものです。T15も載っていません。想像するに「国産初」という部分においてT15はマイルストーン的に重要ではあったのでしょうけど、この扱いからすると、Lシリーズに比べてTシリーズは売れなかったのでしょうねぇ・・。売れなかったTシリーズの兄弟で「国産2番目」ということで、T18の情報をほとんど目にしない理由なのでしょうね。

スピードスプレーヤが載っています。KS15とKS40では引いているトラクターが違います。KS15はL15が引いていて、KS40は・・・L40なんてないですよね。なにが引いているのでしょう。排気管が下出しに改造されています。そういう目で見ると、きっとL15もそうなっているのでしょう。枝に引っかかってしまいますものね。

昔のカタログ、結構長く楽しめます。もっと時間を掛けられると思いますけど、朝の短い時間ではこれが限界。今日はこんなところです。それではまた明日!

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