
今日はShioikaさんに送っていただいた(いつもありがとうございます!)、1964年クボタ農業機械総合カタログで「昔のカタログシリーズ」です。(寝坊をしてしまったので、短めに・・・他の人が休みの間に色々進めなくてはいけないことがあって忙しいのです)昔のカタログは文章表現や写真に、今と違った見るところがあって楽しいです。

フェンス代わりに植えられたのでしょうか?狭い間隔で植えられた細い木の境界の向こうに、今とあまり変わらない様子の新興住宅地が見えています。今から60年近く前だともっと古い住宅を想像するのですが、当時は高級住宅地だったのでしょうね。

新しい村つくりに働くクボタ農業機械のほとんどが、この東洋一の設備を備えた堺工場から生まれます。全従業員も生みの親として、心から満足できる製品をつくり育てることを念願しています。
とあります。
東洋一・・・これは古い表現!
「東洋一」申し訳ないのですが、僕の中では観光地で温泉とか新造の仏像と洞窟などに冠せられる胡散臭いものの代名詞です。「またまたぁ〜」といつも流して真面目に考えたことがなかったので、今日は東洋を調べてみました。
東洋(とうよう、英: the East, Orient)とは、西洋(the West)の対概念であり、指し示す範囲はその文脈や使われる国や地域によって異なる。
ウィキペディア(東洋)
なんと!東洋は「どこからどこまで」と決まっているわけではなく、風船のようにフレキシブル。表現したいことによって大きくも小さくも取れるのです。
したがって日本一は一つでも、東洋一はいくつあっても構わないのでした。
近所で聞いたことがあるのは日立鉱山の大煙突でしょうか・・・

日立鉱山は明治38(1905)年12月,「久原房之助」(くはら・ふさのすけ)によって設立されました。日立鉱山のシンボルともいえる大煙突は大正3(1914)年,煙害対策につくられたものです。高さ155.7mの煙突は,当時東洋一のノッポ煙突でした。
とありました。東洋一です。

というわけで、今積み込もうとしているものを積むと、このトラックには11台も積めるということになります。これ、以前見たコンテナの積み師の仕業みたいです。
軽トラと同じ

またしても取り止めがなくなってしまいました。今日はこんな時間ですし失礼します。また明日!