ブルトラ墓場のクボタB5000、ロータリーはサイドドライブS900!「撮りトラ」

今日はブルトラばかりごちゃっと置かれている某所で見た、クボタトラクター・ブルトラB5000「撮りトラ」です。あまり見かけないサイドドライブのロータリー付でした。

ブルトラが無造作に置かれているというか、「積まれ」ていて墓場のようになっています。一番奥がB5000、顔が見えているのがB7001、顔が隠れているのがB7000です。今日は一番奥のB5000。
ブルトラが無造作に置かれているというか、「積まれ」ていて墓場のようになっています。一番奥がB5000、顔が見えているのがB7001、顔が隠れているのがB7000です。今日は一番奥のB5000。
色は塗り直されていますが非常に状態の良い機体。シンプルでムダがないですね。
色は塗り直されていますが非常に状態の良い機体。シンプルでムダがないですね。

サイドドライブのロータリーが見えています。今ふと思ったのですが、ブレーキペダルが黄色いのっていいですね。もし同色で塗られていたらとっさの時にペダルを探してしまうかもしれません。これならイヤでも視界に入ってきます。

最近クルマの事故で「ブレーキとアクセルの踏み間違い」というのがクローズアップされていますが、こんな風にブレーキがイヤでも目に入る工夫(クルマの場合視界に入らないですが)をするのは有効かもしれません。

いや、運転中に目に入らなくても常日頃からブレーキペダルがフロアの中で目立っていたら、とっさの場合でも無意識に間違いのないように踏めるかも・・・

もう一つ気がついた

他に写真がないのですが、もう一つ上の写真で気がついたことがあります。ブルトラ専用らしきフロントウエイトが付いています。

拡大してみます。スッキリと付いたウエイトに大きな「B」の文字・・・ブルトラ専用のフロントウエイトに違いありません。純正のオプションなのかな?
拡大してみます。スッキリと付いたウエイトに大きな「B」の文字・・・ブルトラ専用のフロントウエイトに違いありません。純正のオプションなのかな?

以前見たのだっけ・・・

クボタB7001Eです。 ツルッとしたFタイヤと、センターデフのない、棒状のホーシングから二輪駆動だということがわかります。僕は二駆のブルトラを初めて見たのですが、お店の人によればそんなに珍しいものではないそうです。
クボタB7001Eです。 ツルッとしたFタイヤと、センターデフのない、棒状のホーシングから二輪駆動だということがわかります。僕は二駆のブルトラを初めて見たのですが、お店の人によればそんなに珍しいものではないそうです。これに付いているフロントウエイトですが・・・
ウエイトに大きく「B」 これも初めて見ます。もちろんブルトラのBなのでしょうね!
こうなっていました。ウエイト飲まん中に大きく「B」 今回見たウエイトもこれと同じものなのでしょうね。

ブルトラ墓場のB5000に戻ります

ブレーキペダル、目立ちますねぇ・・・こうやって見ると、タンクにバッテリー、ラジエターにエアフィルター・・・隙間なく機器類が詰め込まれていることがわかります。かろうじて余裕があるのはエンジン上部だけ。ブルトラのエンジンってコンパクトですね!
ブレーキペダル、目立ちますねぇ・・・こうやって見ると、タンクにバッテリー、ラジエターにエアフィルター・・・隙間なく機器類が詰め込まれていることがわかります。かろうじて余裕があるのはエンジン上部だけ。ブルトラのエンジンってコンパクトですね!
「強く引くと開きます」と書かれた工具箱が見えます。クラッチペダルは黄色じゃないんですね。
「強く引くと開きます」と書かれた工具箱が見えます。クラッチペダルは黄色じゃないんですね。

サイドロータリーS900

やけにスッキリしているなぁ・・・と思ったらサイドロータリーでした。

ツルッとスッキリして少し違和感を持ったのがこのサイドロータリーS900
ツルッとスッキリして少し違和感を持ったのがこのサイドロータリーS900

以前見たものは皆センタードライブ

素晴らしいコンディションのブルトラB5000でした!
これはブルトラB5000。ゴチャゴチャしたセンタードライブのロータリーです。
KUBOTA TRACTOR B6000 クボタトラクターB6000 一説によれば600cc2気筒ディーゼルエンジン11馬力 1973年から1977年まで生産されたそうです。
こちらはブルトラB6000。これもセンタードライブ。
KUBOTA TRACTOR B6000 クボタトラクターB6000 一説によれば600cc2気筒ディーゼルエンジン11馬力 1973年から1977年まで生産されたそうです。
ロータリーを中心で回すタイプ。

今はセンタードライブのロータリーって見ないですよねぇ・・・

今日はこんなところです。また明日!

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

“ブルトラ墓場のクボタB5000、ロータリーはサイドドライブS900!「撮りトラ」” への2件の返信

  1. みみずくさん
    おはようございます
    「クラッチペダルと間違えないよう十分な距離を取る」したら
    他のペダルと近付いちゃったという笑い話みたいな作りですね!!
    「ブレーキを踏んだつもりがハンドルがチルトしちゃった」も怖いですね

    この踏み間違え、したことはないですが
    もししたら怖いだろうな・・・といつも思います
    頭の中では減速するはずがしないのですから、加速したように感じるはず
    そうなったら、踏み間違えなどという頭無しに、さらに床が抜けるぐらい強く踏むと思うんです
    それがアクセルだったら・・・怖いです

  2. >ブレーキとアクセルの踏み間違い…じゃないですけど、
    最近のトラクターにはブレーキの連結解除ペダルが付いています。
    確か農研機構が主導して開発となったと記憶していますが、
    「クラッチペダルと間違えないよう十分な距離を取る」ような
    注意書きを開発資料で見たように覚えています。
    翻って私の乗るトラクターなんですけど、連結解除ペダルの直ぐ側には
    ステアリングのチルトペダルが付いています。
    私にはクラッチの踏み間違いより遥かに危険に思えますが、
    開発では問題にならないんですかねぇ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です