投稿日: 2020年4月2日2020年12月10日 投稿者: nora1992年あたりの生まれ。日の本CX18はクボタA-175「撮りトラ」今日は温湯消毒のときに農協の中古車売り場で見た、90年代のゴージャスなエンブレムを身に纏った日の本CX18「撮りトラ」です。 日の本CX18です。大きなグリーンのグラデーションのサイドデカールにHINOMOTOの金バッチ。 凝った大きなバッチは以前見た、クボタGL46をベースにした日の本NX46と同じです。 金色に光るだけでなく、フレーク加工が施され、キラキラしているんです。 NX46はこんなトラクターでした。日の本はこのときクボタからラインナップを引っぱってきていたのですね。 日の本CX18 正面の写真は撮り辛く、これが限界・・・ 車輛の型式は日の本CD、エンジンはクボタD1005ということがわかります。手元の資料で調べてみると、小型自動車型式認定番号は日の本CDとして農1893号ということがわかりました。平成5年、1993年登録です。 集計中のトラクターデータシートでは、今のところ一番最後。三菱MT205/MT165の後ろにつきました。 農研機構の登録では1992年・・・ということで1992〜1993年の生まれということになります。日の本NX46がクボタGL46だとすれば、このCX18も当時のクボタトラクターのはずです。当時D1005採用で17.5馬力のクボタトラクターを探してみると・・・ ありましたありました。ほぼ同じくらいの番号。クボタアステA-175です。 以前僕が見たものにA-175はありませんでしたが、A-195を見ていました。北海道の中古車屋さんで売られていたクボタ・アステA-195です。使用時間435時間モンロー/倍速ターン/クリープ付ロータリーRSP135耕幅135cm(爪7割)逆転付で税込¥615,600 クボタ・アステA-195日の本NX46もそうでしたが、この顔をずいぶん思いきって整形しましたよね。この顔が・・・ この顔になるわけですからね・・・お面を変えただけとも言えますけど。 CX18のヘッドランプをチェックします。 ISHIKAWAの銘があります!しかもニューロゴ! 90年代までISHIKAWAのランプはクボタ製品に採用されていたんです!今のところ60年代後半から見られたISHIKAWAのランプは20年以上クボタに寄り添っていたわけです。これは新しい発見だなぁ・・・ ハンドルのセンターにはHITACHIの文字。日の本だかクボタだかHITACHIだかわからなくなってしまいます。 おしりはHINOMOTOなんですけどね。 ロータリーは日の本。 ロータリーのカバーは正統派日の本。 テラコントロール。 NX46もテラコントロールでした。 何となく燃料タンクキャップ。 滋賀県甲賀市水口町にあって世界を目指した東洋社・・・残念ながら日立になってクボタを売るというのはどういう気持だったでしょう・・・ちょっと考えさせられてしまいました。きょうはここまでです。また明日! 上の記事とゆるく関連しているほかの記事:1000cc16馬力。でもE15。1977(昭和52)年生まれ(多分)日の本E15「撮りトラ」ミニチュアはベター、フルサイズはベスト。1977(昭和52)年生まれ(多分)日の本ベストE28「撮りトラ」見たことのない日の本!(当社比)と思ったら、ゴリラ顔のGLだった。日の本NX46「撮りトラ」日の本トラクターMB-1500は1972年から1973年の間に誕生!運輸省型式認定番号は農814運輸省型式認定番号が判明!昭和43年(1968年)生まれクボタL200R「撮りトラ」1990年型式認定日の本N200「朝1分の農機考古学」