今日は某所で見たクボタL1-195「撮りトラ」です。
クボタトラクターL1-195です。細く四角いヘッドランプが上一杯に配置されているタイプです。車名のL1-195と同じくらいの大きさでSunshineのロゴが表示されていますね。
安全鑑定の登録は1988年と、結構古いです。末尾にDが付くと四駆で、Dが付かないと二駆のようです。取説によれば、エンジンはクボタD1302-TV水冷4サイクル3気筒立形ディーゼル1299cc19馬力2500rpmとなっています。
農用トラクター
クボタL1-195D
クボタL1AD(車両形式名)
クボタD1302-TV(機関型式)
19ps/2500rpm(連続定格出力)
2720rpm(無負荷最高回転数)
写真、エンジンフードのしかありません。
L1シリーズのこの顔、少しずつ変化しながらずっと使われていました。
一番初めは四角いヘッドランプの間にサンシャインのマークバッジが入ったL1-二ケタでしょうか・・・
クボタのリバーシブルトラクター(もちろん、トラクターはバックもできるので、前車リバーシブルと言えるのですが、コイツは特にユニーク!)L1-R22です。安全鑑定は1983年です。
リバーストラクターのカタログはこちら。ヘッドランプの間にはサンシャインマークバッジが付いています。
これはリバーシブルではないですが、クボタトラクターL1-26です。サンシャインの文字バッジがグリル左下に付いています。こちらの安全鑑定も1986年。
同じ1988年の安全鑑定登録のL1-225のカタログです。サンシャインマークのバッジがセンターマークに移動しています。ヘッドランプの間の隙間はスリットに変更されていますね。
L1-325DSカタログです。かなり僕の見たL1-195Dに近く、目ん玉が繋がっています。取説によると安全鑑定は1988(昭和63)年と書いてあるように見えるのですが、良く読めません。
これは輸出仕様のクボタトラクターL2500。これもL1顔ですね。
L1シリーズの目の間はサンシャインマーク→グリル→目ん玉つながり・・・と変遷しています。
同じ顔で1976年から2000年まで25年以上やってくると、どこかで変化をつけたくなってくるんでしょうね・・・目ん玉はつながってきちゃうみたいです。クボタはこの目ん玉つながり、結構気に入っているみたいです。
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