初めてリバーシブルの実態を見た!クボタのリバーシブルトラクター、L1-R22「撮りトラ@スガノ農機の本社工場」

今日はNさんに連れて行ってもらった(Nさんありがとうございます!)、茨城県稲敷郡美浦村にあるスガノ農機本社工場付属の、北海道上富良野町にあるスガノ農機の『「土の館」 土と犂の博物館』の分館?で見た、クボタのリバーシブルトラクター、L1-R22「撮りトラ」です。

 

ここには北海道上富良野町にあるスガノ農機の『「土の館」 土と犂の博物館』の分館?があります。
スガノ農機本社工場には北海道上富良野町にあるスガノ農機の『「土の館」 土と犂の博物館』の分館?があります。このブログでもおなじみですよね!

 

中には古いトラクターや、プラウが展示されています。これについては後々(いつになるかわかりませんが)紹介します。
中には古いトラクターや、プラウが展示されています。

 

これが今日の主役、クボタのリバーシブルトラクター(もちろん、トラクターはバックもできるので、前車リバーシブルと言えるのですが、コイツは特にユニーク!)L1-R22です。 意図的かどうかはわかりませんが、背景にスガノ農機のリバーシブルプラウのポスターが掲げられています。
これが今日の主役、クボタのリバーシブルトラクター(もちろん、トラクターはバックもできるので、前車リバーシブルと言えるのですが、コイツは特にユニーク!)L1-R22です。
意図的かどうかはわかりませんが、背景にスガノ農機のリバーシブルプラウのポスターが掲げられています。正面からでは何の違和感も感じないですよね?

 

クボタL1-R22 それでは後ろに回ってみましょう・・・先ほどの写真から今度はトラクターの後ろ、壁側に回り込んでみました。それなのにシートはハンドルの向こうにあり、こちら向きになっています。 そう!このトラクターは後ろを向いて運転するようになっているわけです!
クボタL1-R22
それでは後ろに回ってみましょう・・・先ほどの写真から今度はトラクターの後ろ、壁側に回り込んでみました。それなのにシートはハンドルの向こうにあり、こちら向きになっています。
そう!このトラクターは後ろを向いて運転するようになっているわけです!

 

クボタL1-R22 ちょっと引いてみます。トラクターの左側から乗り込んで、「どっこいしょ」と、こちらにお尻を向けて座り込む形。壁に向かって走り出すようなセッティングになっています。マフラーの太鼓の分、エンジンフードが大きくくりぬかれているのも珍しいかもしれません。
クボタL1-R22
ちょっと引いてみます。トラクターの左側から乗り込んで、「どっこいしょ」と、こちらにお尻を向けて座り込む形。壁に向かって走り出すようなセッティングになっています。マフラーの太鼓の分、エンジンフードが大きくくりぬかれているのも珍しいかもしれません。

 

kubotaL1-R26
以前、L1-R26を見たことがあるのですが、この時は普通のトラクターのセッティングになっていました。ですから後ろ向きになったL1-Rを見たことがなかったのです。

 

Sunshain L1-R26
Sunshain L1-R26

 

クボタトラクター、L1-26D・・・安全フレームの検査合格が昭和50年2月ですから1975年、40年前のトラクターです。
クボタトラクター、L1-26D
ちなみに、L1-の後に「R」が付かないものも存在していて、「R」が付かないただのL1-26はリバースするようにはなっていない普通のトラクターです。

 

クボタのリバーシブルトラクターL1-R22に戻ります。上の「R無し」のトラクターに対し、シートの背中がこちらを向いているのがわかりますよね?
クボタのリバーシブルトラクターL1-R22に戻ります。上の「R無し」のトラクターに対し、シートの背中がこちらを向いているのがわかりますよね?

 

クボタL1-R22 ブレブレの写真でごめんなさい。普通のトラクターだったらハンドルやメーターの付いているインパネ部分にシートがドカッと乗っているのがわかると思います。
クボタL1-R22
ブレブレの写真でごめんなさい。普通のトラクターだったらハンドルやメーターの付いているインパネ部分にシートがドカッと乗っているのがわかると思います。逆に普通のトラクターのシートのある部分にハンドルが刺さっています。

 

Sunshain L1-R26
これはクボタL1-R26の写真ですが、このように前向きにセットされている時でも、メーターは正面にないんです。操作に必要なものは全部右側に集中配置されています。
クボタトラクター L1シリーズ 昔のカタログ
カタログより・・・こんな感じになってます。

 

クボタトラクター L1シリーズ 昔のカタログ
このようにリフト操作などを想定していたようです。

 

クボタL1-R22 安全鑑定番号は801009 1983年の登録です。
クボタL1-R22
安全鑑定番号は801009
1983年の登録です。

 

クボタL1-R22 型式名はLICD クボタD1462-DI-L形ディーゼル 22PS/2500rpm
クボタL1-R22
型式名はLICD
クボタD1462-DI-L形ディーゼル 22PS/2500rpm

 

クボタトラクター L1シリーズ 昔のカタログ
そう言えばカタログにはサンシャインのお約束、カラバリも載っていたのでした。マリンブルー、ワインレッド、サファイアグリーンの3色です。今現存していたら超貴重品でしょうね。サファイヤグリーン見てみたいです。

 

今日はこんなところです。また明日!

 

 

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