電装探偵団。ニューホランドT6.160+Auto Command CVT「撮りトラ」

今日は去年Nさんに連れて行ってもらった、常総市の展示会で見たメタリックブルーのニューホランドT6.160・オートコマンド&Dondiスピードプラウ+サブソイラ「撮りトラ」その3です。

まずは動画から。

主に走っているところ

↑40秒ほど

主に運転席から撮ったもの

作業機の幅とか重なりとかも考えてくれるみたいです。↑1分50秒ほど

 

ニューホランドT6.160はWEBページによれば、水冷4サイクル4気筒4485ccコモンレールディーゼル131馬力/2200rpm
よく見るとすごいプロポーションです。前後のタイヤは車体より思い切り飛び出してますし、マフラーは前輪の稼働域にかぶらないように逃げています。そのために乗り降りのステップは、小さなトラクターとあまり変わりないくらいの幅の狭さ。

ニューホランドT6.160はWEBページによれば、水冷4サイクル4気筒4485ccコモンレールディーゼル131馬力/2200rpm
乗り込みにくそう・・・
ニューホランドT6.160はWEBページによれば、水冷4サイクル4気筒4485ccコモンレールディーゼル131馬力/2200rpm
反対側から乗り込むのかなあ。
ニューホランドT6.160はWEBページによれば、水冷4サイクル4気筒4485ccコモンレールディーゼル131馬力/2200rpm
ああ、こちら側からのほうが少し余裕がありますね。
ニューホランドT6.160はWEBページによれば、水冷4サイクル4気筒4485ccコモンレールディーゼル131馬力/2200rpm
巨大な一枚ガラスをこのヒンジで受け止めてます。
ニューホランドT6.160はWEBページによれば、水冷4サイクル4気筒4485ccコモンレールディーゼル131馬力/2200rpm
そのガラスのメーカーはPilkington
ピルキントンと読むようです。イギリスのガラス会社です。
ピルキントンと読むようです。1826年創業のイギリスのガラス会社です。

ウィキペディアによると

ピルキントン(Pilkington Group Limited )は、イギリスのガラス製造企業である。フロートガラスを開発したことで知られ、自動車向けの安全ガラスの供給や建築物向けのガラスの供給で高いシェアを持つ。

近年では光触媒をコーティングした自浄作用のある板ガラスや、放射線遮蔽ガラスの開発等も行われている。

このフロートガラスというのは、金属を融解した上に融解したガラスを薄く浮かべることで製造した板状のガラスで、これによって高品質のガラスを安価かつ大量に作ることができるようになったそうです。

この事が同じくピルキントンの歴史の部分にに書いてあって・・・

1953年から1954年 – 溶融した錫の上に溶融したガラスを浮かべて平滑な板ガラスを連続的に生産する方法、すなわちフロートガラスの製法を開発した。これにより、高品質のガラスを安価かつ大量に市場に供給することが可能となった。世界中のガラス製造事業者が特許の許諾を受け、特許料の収入で大いに潤った。日本板硝子も当時この特許の許諾を受けた。

1970年 – ロンドン証券取引所に上場した。

2006年 – 日本板硝子の傘下に入り[1]、両社合せて旭硝子に並ぶガラスのトップメーカーとなった。5つの工場と100ヶ国以上の営業拠点は200万7千ポンド(当時日本円で6千億円)で買収された。

・・・かつてはその特許を「許諾する」立場であったピルキントンと「使わせて貰う」立場であった日本板硝子の関係が逆転してしまったんですね。

ニューホランドT6.160はWEBページによれば、水冷4サイクル4気筒4485ccコモンレールディーゼル131馬力/2200rpm
反射板。これは日本の法律に合わせてるのかな。
拡大してみるとメーカーはSYS。これもキャッツアイやスタンレー、小糸などが作っていますね。
拡大してみるとメーカーはSYS。これもキャッツアイやスタンレー、小糸などが作っていますね。

これはつい最近『後付けパワステ?シバウラSF1040T(多分)「撮りトラ」』のテールランプで見た会社です。

http://sys-lighting.co.jp/company/ 間違いないです!これですね!
http://sys-lighting.co.jp/company/ 1912年に東京で創業した会社です。
ニューホランドT6.160はWEBページによれば、水冷4サイクル4気筒4485ccコモンレールディーゼル131馬力/2200rpm
ミラーはどこの会社でしょう。
ブリタックスです。New_Hollandの電装品はブリタックスが多いです。ミラーなんかもそうだったんですね。
ブリタックスです。New_Hollandの電装品はブリタックスが多いです。ミラーなんかもそうだったんですね。

FORD tractor 6610 フォードトラクター6610 1982年から1993まで作られ、これはイングリッシュフォードでたぶん1986年製。一説によれば82馬力4.4リッター4気筒ディーゼル。
FORD6610のウインカーに採用されていたのはブリタックスの前身、PMGの製品でした。
Britax PMG Ltdというイギリスの会社でした! ウインカースイッチも作っているみたいなんで、このオームもBritax PMG Ltdが作っていたのかもしれませんね。
それがBritax PMG Ltdという名前になったみたいです。
同じく拡大してみるとBRITAX。Made in Englandです。BritishのBRITAXか!
NEW HOLLAND 4130のウインカーの時はこんなロゴでした。
ニューホランドT6.160はWEBページによれば、水冷4サイクル4気筒4485ccコモンレールディーゼル131馬力/2200rpm
作業灯は無銘でした。
ニューホランドT6.160はWEBページによれば、水冷4サイクル4気筒4485ccコモンレールディーゼル131馬力/2200rpm
テールランプも無銘。
ニューホランドT6.160はWEBページによれば、水冷4サイクル4気筒4485ccコモンレールディーゼル131馬力/2200rpm
リヤフェンダーのスイッチ。
ミラーのあたりにある小さなウインカー。これは後付けなのかなあ・・・
ミラーのあたりにある小さなウインカー。これは後付けなのかなあ・・・
拡大してみるとHELLA製です。britaxだってウインカー作っているはずなのにな。
拡大してみるとHELLA製です。britaxだってウインカー作っているはずなのにな。

とりとめもないですが、今日はこれで終わり。まだちょっと写真があるので続きます。

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