今日はAさんのフォードトラクター6610の続きです。
まずは前々から気になっていた「これはなんだろう」という部品。シンプルなインパネの中で異質なこれはウインカースイッチだったんです。
↑数十秒と短いです。Aさんは「オームみたいだ」というのですが、まったくそんな感じです。
オーム
ついでにフォードトラクター FORD6610エンジンスタート!
↑数十秒と短いです。音は彼のJD2250に比べてちょっと大きめ。ガロンガロン言います。
早速「電装探偵団」
PMGだった!
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PMGという会社はイェードン・リーズのキッチンテーブルで生まれたらしい
ヨークシャーの冶金技術者(たぶん)のフィリップ・メトカーフ・ゴドフリー・ソープという人が1939年に家のキッチンテーブルで車両用配線と電気機器を生産し始めたのが始まりのようです。
その後、1970年代にBritax-Excelsior社の買収され、Britax PMG社と名前が変えられました。このフォードはBritax PMG社になってからの製品を使っているのだと思います。
続きます。
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