隙間に入れてよお「トノサマガエル」・・・生物季節観測っていうんですね!

金曜日のネットニュースに身近だった「トノサマガエル」が消えた…10年ぶり観測も「準絶滅危惧種」というタイトルの記事がありました。

滋賀県彦根市の彦根地方気象台で今年4月、10年ぶりに「トノサマガエルの初見」が観測された。

ということがニュースになっています。

ネットのニュースはすぐなくなっちゃうのでスナップショットで・・・http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140627-00000522-san-sctch 
ネットのニュースはすぐなくなっちゃうのでスナップショットで・・・http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140627-00000522-san-sctch 

毎年、桜の開花だの梅雨入りだの微妙で判断のつきにくい発表をしている気象台ですが、「トノサマガエルの初見」なんてことをやっているとは知りませんでした。

記事によれば「初見日」は、文字通り対象の動物を初めて見た日のことで、血眼になってその対象を探すのではなく、気象台から半径5キロ圏内をぶらっと歩いて見つかるということを基準にしているそう・・・

現在もトノサマガエルの観測を続けているのは全国58ある気象台・測候所のうち、半数以下の24施設になってしまっているそうです。

心配になって、ぶらっと僕の初見をしてきました

↑10数秒の動画。ボウフラだらけですが、ちゃんと居て安心・・・でも、こいつらただ単にU字溝に落ちて出られないだけなのかも。トノサマガエルは吸盤を持たないので垂直の壁は登れないんです

「トノサマガエル」とりあえずすぐそこで見つけたので一安心。
「トノサマガエル」とりあえずすぐそこで見つけたので一安心。
地域にもよると思いますが、準絶滅危惧種のトノサマガエル。 背中のラインがきれいなんですよね! 
地域にもよると思いますが、準絶滅危惧種のトノサマガエル。 背中のラインがきれいなんですよね! 
「トノサマガエル」ネットで見られる茨城県のレッドデータリストがなかなか見つからないので、茨城県で準絶滅危惧種に指定されているかどうかはわかりません。
「トノサマガエル」ネットで見られる茨城県のレッドデータリストがなかなか見つからないので、茨城県で準絶滅危惧種に指定されているかどうかはわかりません。
「トノサマガエル」今年の僕の初見です。
「トノサマガエル」今年の僕の初見です。

水戸の気象台はどうか調べてみた

過去のデータが見られないので何とも言えませんが、ここのところ2年は欠測となっています。川まで降りれば田んぼがあるのに・・・と思ったのですが、5キロを越えちゃってるんですかねえ・・・
過去のデータが見られないので何とも言えませんが、ここのところ2年は欠測となっています。川まで降りれば田んぼがあるのに・・・と思ったのですが、5キロを越えちゃってるんですかねえ・・・

すっごく目の効く人もいれば、ぼーっとしちゃうような人もいてばらつきがあると思いますが、(もしかして、代々引き継がれた「殿様EYE」なる技があったりするのかもしれません)欠測が何年も続けば観測対象から外されちゃうかもしれませんね。

そもそも探さなくても目に入るくらいのものを対象に選んでいるのに、欠測になっちゃったというのが問題です。

ほんのちょっとの隙間でいいと思う

草刈していても思うのですが、ほんのちょっとの隙をついてババッと生えて、そして別の植物にスペースを空けるように「また来年!」とパパっと枯れてしまいます。欲がないというか、ほんのちょっとの隙間しか要求していない感じです。

トノサマガエルだってほんのちょっとの隙間があれば今まで通りでいいはずです。

例えば

ニワゼキショウとネジネジの花のネジバナなんかそんな関係に思えます。

ニワゼキショウ
ついこないだまで猛然と咲いていたニワゼキショウ
ニワゼキショウの花
花が咲いた後草を刈ったら・・・
今度はネジバナがわさわさと出てきた・・・これは白い花のネジバナ
今度はネジバナがわさわさと出てきた・・・これは白い花のネジバナ
らせん状に花が咲く、白い花のネジバナ
らせん状に花が咲く、白い花のネジバナ
ねじねじのネジバナ
毎年その繰り返しです。増えも減りもしません。上から撮ったらラセンの様子がわかるようになるかな? と思ったら、そうはいかなかった・・・

結局は人間次第なんでしょうけど

ツバメが暇乞いしてくれたらいいなあ
消えるときは黙っていなくなっちゃうんですよね・・・いなくなったことにもしばらくは気がつかない・・・

何となく生存競争というと生きるか死ぬかの戦争のように思えますが、考えてみたら彼らは競争であって戦争ではないのでちゃんとお互いのラインは残して競っているんです。

ですから、生きるために他の動植物を絶滅させrうというのは人間ぐらいなんですよねぇ・・・きっと・・・生きるためというよりは欲のなせる技か・・・

ビンボウカズラに家中絡まれちゃったり、葛みたいに侵略的にはびこってしまう植物もありますが、これはきっと人間の心の隙間か、欲にボーボー生えているんだと思います。

というわけで、今年はビンボウカズラを何とかそこそこに抑えたいです。(絶滅しない程度に)

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

“隙間に入れてよお「トノサマガエル」・・・生物季節観測っていうんですね!” への4件の返信

  1. トノサマガエルが他県では準絶滅危惧種だなんて、ちょっと信じられないですね。
    当家に委託されているある圃場では田植えの際、アマガエルが殆ど見当たらずトノサマガエル祭り状態でした。今は、トノサマガエルのオタマジャクシが田んぼの中で大量に泳ぎ回っていますよ。

    土地が変われば作物の栽培法も変わりますが、生き物の生態系?もそこまで変化するものなんですね。

    1. shiroemodonさん おはようございます

      当家に委託されているある圃場では田植えの際、アマガエルが殆ど見当たらずトノサマガエル祭り状態でした。今は、トノサマガエルのオタマジャクシが田んぼの中で大量に泳ぎ回っていますよ。

      幸せなことですよね!

      僕は、トキだって旅行バトだってイナゴだってワンワンいたのに少なくなったり絶滅してしまっていますから
      「あたりまえ」はちっとも「あたりまえじゃない」ということは頭に入れておきたいと思ってます

      彼らは黙って静かに退場してしまうので、気がついた時にはもう遅いんですもん
      後から膨大な国費をイナゴやトノサマガエルにつぎ込むことはないでしょうから・・・

      とはいっても、何ができるって訳でもないんですが・・・

    1. おじまさん おはようございます

      茨城県の植物のレッドデータリストは写真付のPDFがあるのに
      動物はそんな感じなんですね(差がありすぎる!)

      写真の撮りやすい植物に比べて
      ウロウロするカエルや昆虫は写真撮りにくいですもんね

      個体の少ないものほど撮りにくいからなおさらです

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