飼料稲用コンバイン収穫のようす(動画で紹介します)

視界が悪く、実際は立ったままで運転するようで大変です。
視界が悪く、実際は立ったままで運転するようで大変です。

おはようございます。今日は飼料稲用コンバインヤンマーYWH1400Aの収穫のようすを動画と写真で紹介します。前に付いている刃を回転させて後ろに送り込んで、そこで空気が入らないようにきつく丸めているようです。(空気が入ると発酵がうまく行かないそうです)いっぱいになると、赤いパトライトが回転して、ブザーが鳴り、その時点でヒモでまとめます。まとめ終わると後ろからどすんと産み落とします。そのあとはラッピングマシンでぐるぐる巻きです。
飼料用の稲は乳酸菌が多く含まれているらしく、適正に処理すればそれ自身の乳酸菌で発酵して家畜のエサになるそうです。稲穂が出て実も入っているようですが、刈っている最中にボトボト落としているので、それほど重要ではないように感じました。食べてはおいしくないとみんなは言っていましたが、食べたことはないそうです。

飼料稲用コンバインヤンマーYWH1400Aの収穫の動画

↑ 動画(2分18秒) 画面クリックでも再生します。

掃除機みたいな口で刈り取った稲をどんどん吸い込んでいきます
掃除機みたいな口で刈り取った稲をどんどん吸い込んでいきます

続いて下に長くなってしまうので、畳んでおきます
続きを見るをクリックして下にひらいて見てください

運転席にはハンドルと各種レバーが並んでいます
運転席にはハンドルと各種レバーが並んでいます
UFOとはなんぞや?!と思ったら、ヤンマーの姿勢制御方式だそうです。サイトを見ても何の略号なのかわかりませんでした。
UFOとはなんぞや?!と思ったら、ヤンマーの姿勢制御方式だそうです。サイトを見ても何の略号なのかわかりませんでした。
飛行機の操縦桿のようなレバーです。レバーにさらにスイッチが付いています。両手両足どころか、指まで使わなければなりません。
飛行機の操縦桿のようなレバーです。レバーにさらにスイッチが付いています。両手両足どころか、指まで使わなければなりません。
刈り残した稲を手で刈る人はいますが、機械が働く「現場」という感じです。
刈り残した稲を手で刈る人はいますが、機械が働く「現場」という感じ、すごいです。

追記:ヤンマーのサイトを確認したら、この機械は飼料コンバインベーラという機械で、「1400mmの刈り幅で5条刈り(条間30cmの場合)が可能。全面刈りのため、飼料イネはもちろん麦や牧草も収穫できます。籾や茎葉にすり傷をつけ砕きながら収穫することで、硬い茎をやわらかくし、細断しながらロール室に吹き上げます。」とありました。お値段はなんとメーカー希望小売価格¥9,922,500ナリでした。あ!もちろん農業公社からのレンタルです。

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