超珍しい300番台!ハッツ空冷単気筒ディーゼルのクボタL-12、暫定で運輸省型式認定番号を決定!「撮りトラ」

今日は写真は少ないのですが、最近の僕のブーム「運輸省型式認定番号で全メーカーのトラクターをソートしよう!」的に発見があったので、中古車屋さんで見たクボタトラクターL280「撮りトラ」です。L-12「撮りトラ」です。

 

クボタL-12です。オリジナルは隣のL13Gのような黄色っぽい色のはずですが、赤く塗られています。国産最初のトラクターと言われているT-15を意識したのでしょうか? また、今気がついたのですが、エンジンフードに引かれている白いラインはツルッとしたボディをまっすぐ走らせるため、センターのマスコット代わりなのでしょうね。

クボタL-12です。オリジナルは隣のL13Gのような黄色っぽい色のはずですが、赤く塗られています。国産最初のトラクターと言われているT-15を意識したのでしょうか? また、今気がついたのですが、エンジンフードに引かれている白いラインはツルッとしたボディをまっすぐ走らせるための、フード先に付いているマスコットの代わりなのでしょうね。

 

 

そしてこちらがクボタのL-12。L13Gは水冷淡気筒エンジンで下が、こちらは空冷単気筒ディーゼルエンジン! ボディサイズは同じに見えます。

そしてこちらが以前いただいた写真で、オリジナルの塗装だと思われるクボタのL-12。L13Gは水冷単気筒エンジンでしたが、こちらは空冷単気筒ディーゼルエンジン! ボディサイズは同じに見えます。

 

僕の見たクボタL-12に戻ります。サビサビですが、まだ走りそう。この写真、よく見るとフレーム中央のこちら側に銘板らしきものが見えるんです。僕としては少し盛り上がってきました。

僕の見たクボタL-12に戻ります。サビサビですが、まだ走りそう。この写真、よく見るとフレーム中央のこちら側に銘板らしきものが見えるんです。僕としては少し盛り上がってきました。

 

ちょうどステップの上あたりです。なんと書いてあるかは不明ですが、見慣れた軽自動車形式認定番号のプレートっぽいです。一番上には「軽自動車」と書いてあるように見えませんか?

ちょうどステップの上あたりです。なんと書いてあるかは不明ですが、見慣れた軽自動車形式認定番号のプレートっぽいです。一番上には「軽自動車」と書いてあるように見えませんか?

 

がーーーーっっと盛り上がって、他にこのプレートが写っている写真がないか詳しく調べ始めます。すると、トラクター名を写した写真の端っこにプレートが写り込んでいます。

がーーーーっっと収集癖が盛り上がって、他にこのプレートが写っている写真がないか詳しく調べ始めます。すると、トラクター名を写した写真の端っこにプレートが写り込んでいます。左下の部分ですね。

 

拡大してみます。3段の文字のうち中央の段、右端の死角の中に読もうと思えば「農350」と読めそうな文字が写っています。少なくとも数字三ケタのうち、先頭の文字は「3」で間違いないと思われます。運輸省型式認定番号300番台、暫定で農350だと僕的に判断しました。300番台の数字を確認することはとても珍しく、バカバカしいですがコーフンします。

拡大してみます。3段の文字のうち中央の段、右端の死角の中に読もうと思えば「農350」と読めそうな文字が写っています。少なくとも数字三ケタのうち、先頭の文字は「3」で間違いないと思われます。運輸省型式認定番号300番台、暫定で農350だと僕的に判断しました。300番台の数字を確認することはとても珍しく、バカバカしいですがコーフンします。1960年代のマシンであることは間違いないと思われます。

 

早速表に落とし込んでみます。200番台、300番台は年式もはっきりした資料がなく、しかもトラクターはほとんどありません。農248のくろがねKBT型、そして農393のコマツユニカLT1000以外はみな耕耘機ばかりです。今ふと思ったのは、トラクターは四輪で耕耘機が公道をテーラー的に走るために

早速表に落とし込んでみます。200番台、300番台は年式を特定するためのはっきりした資料がなく、しかもトラクターで確認できたものはほとんどありません。農248のくろがねKBT型、そして農393のコマツユニカLT1000以外はみな耕耘機ばかりです。それでも、こうやって並べることではっきりした年式のわかる物を中心に流れが少し見えてきます。例えば農364の耕耘機、三菱CT531が国営検査1964年2月ですから、農350のL-12はそれ以前の生まれということになります。
 運輸省型式認定番号が初期のトラクターにほとんど見られない件について今ふと思ったのは、トラクターは四輪で必ず公道を走るため、運輸省型式認定番号を必ず持っているのに対し、耕耘機は番号を持っていたり持っていなかったりしたのではないでしょうか?おまわりさんに停められたとき、「これは公道走行可」と示すために、番号を持つ耕耘機にはちゃんとそいれを示したのではないか?対してトラクターは運輸省型式認定番号を表示しなくても、おまわりさんは「公道走行可」だということを知っていたので、表示したり表示しなかったりした・・・というのはどうでしょう?

 

せっかくなのでトラクター名の銘板も拡大してみます。 形式名 L12 車体 変速段数 前進6段後進2段 物上装置 油圧方式 エンジン 形式 F90L空冷ディーゼルエンジン 最高出力 12PS 回転数 2500R.P.M 物上装置ということばがいいですねぇ・・・気に入っちゃいました。

せっかくなのでトラクター名の銘板も拡大してみます。
形式名 L12
車体
変速段数 前進6段後進2段
物上装置 油圧方式
エンジン
形式 F90L空冷ディーゼルエンジン
最高出力 12PS
回転数 2500R.P.M
物上装置ということばがいいですねぇ・・・気に入っちゃいました。

 

エンジン部分にも銘板が付いています。それにしてもどの銘板もデカいですねぇ・・・

エンジン部分にも銘板が付いています。それにしてもどの銘板もデカいですねぇ・・・ものすごく主張しています。

 

拡大してみます。 クボタ空冷ディーゼル ハッツ E90L

拡大してみます。
クボタ空冷ディーゼル
ハッツ E90L

 

 

L-12のエンジン、「ハッツ」というメーカーのものだと教えてもらいました。調べてみると、マティアス・ハッツという人によって1880年に設立されたHATZというエンジンメーカー。

ハッツは、マティアス・ハッツという人によって1880年に設立されたHATZというエンジンメーカー。

 

これはそのHATZ T12というトラクター。1958年製。ちょうど12馬力の空冷単気筒のHATZエンジンを積んでいます。

これはそのHATZ TL12というトラクター。1958年製。1955年〜1961年の製造でちょうど12馬力の空冷単気筒のHATZエンジンを積んでいます。年式から言ってL-12のお兄さんといった感じ。名前も少し似ていますね。HATZ TL12はHATZE89FGという668cc空冷単気筒12馬力/2500rpmのエンジンを搭載していました。E90Lと一番違いで排気量も1cc違い。

 

このアイヒャーLH12もHATZのE89FG空冷単気筒ディーゼル12馬力を積んでいたそうです!同じエンジンを積んでいても感じが違いますねーーーーー

このアイヒャーLH12もHATZのE89FG空冷単気筒ディーゼル12馬力を積んでいたそうです!同じエンジンを積んでいても感じが違いますねーーーーー

 

こちらは空冷の13馬力なんでちょっと大きくなっちゃいますけど、形はこっちのほうがL-12やL13Gに似てますよね? エンジンは同じE89FGなんですが少し馬力が大きいです。

こちらは空冷の13馬力なんでちょっと大きくなっちゃいますけど、形はこっちのほうがL-12やL13Gに似てますよね? エンジンは同じE89FGなんですが少し馬力が大きいです。

 

今日はこんなところです。また明日!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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