エンジン音の聞き比べ、おもしろいかも。クボタ新型ジェネストM115GE「撮りトラ@クボタサマーフェア」
今日は先日、Nさんに連れて行ってもらった、クボタ筑波工場で行われた、関東甲信越クボタグループの「クボタサマーフェア」で見たクボタトラクターM115GE「撮りトラ」その2です。
4気筒のジェネストM115GE始動動画
↑4気筒だと静かでなめらか。6000cc以上もあるように思えません。
尿素を使った窒素酸化物の除去、調べてみると原理としてはなんだかすごく簡単。
原理としては、アンモニア(NH3)が窒素酸化物(NOx)と化学反応することで窒素(N2)と水(H2O)に還元されることを応用したもので、火力発電所や船舶の排気ガス処理システムにヒントを得ている。ただしアンモニアを車両に積むのは危険なので尿素水をタンクに入れて搭載し、これを排気中に噴射することにより高温下で加水分解させアンモニアガスを得る。
このアンモニアによりNOxを還元しN2(窒素ガス)とH2O(水蒸気)を得る。
ということなんです。
CO(NH2)2+H2O (=AdBlue)
↓
2NH3+CO2
↓
4NO+4NH3+O2→4N2+6H2O
CO(NH2)2+H2O (=AdBlue)
↓
2NH3+CO2
↓
6NO2+8NH3→7N2+12H2O
なるほどー・・・尿素水を熱い排気に掛け炭酸ガスとアンモニアガスにして、それを使って窒素ガスと水にするってわけですね!
動画ではカットしてしまいましたが、Nさん「排気が酸っぱい匂いがする」って言ってたんです。僕は「へー」と思っていたのですが、これを見るともしかしたらちょっとオシッコ臭かったりするかもしれません。

調べてみると1964年創業のフィルターの会社です。元々は1915年にアメリカはミネソタ州で、トラクターのフィルター製造から始まった会社のようですが、日本では産業機械のフィルターから手がけたようです。日本の昔のトラクターでは見かけたことがないような気がします。
せっかくだから色々聞き比べ
SさんのSD3000A、エンジン始動動画
↑エンジンを掛けるだけの動画。シバウラはタイで人気
John Deere 2250 始動動画
↑エンジンを掛けるだけの動画
NISSAN UDエンジンのコマツ・インターナショナル484始動!
↑エンジンを掛けるだけの動画。ハンドルを切ったときに内側と外側のタイヤの角度が違うのにビックリしています。
ベトナムで大人気イセキTS2810始動動画
やっぱりバッテリーが上がっちゃって、1発目は空振りでした。
ヰセキポルシェTB-23始動動画
↑84秒。鉄瓶をハンマーで叩くようなエンジン音で少しビックリしました。
フォードトラクター FORD6610エンジンスタート!
↑数十秒と短いです。音は彼のJD2250に比べてちょっと大きめ。ガロンガロン言います。
シバウラトラクターD288始動!
↑ 動画(49秒)なかなかかからなかったエンジンを持ち主はあっさり始動
2気筒のJB11X始動動画。エンジン音に注目(耳)!
↑キンキンいうところが気に入っちゃいました。
3気筒のB17X始動動画です。
↑25秒ほど。スムーズですけどちょっと苦しそう。
2気筒のブルトラB5000、エンジン始動の動画
↑エンジンかけるだけの数十秒
水冷2気筒ディーゼルZ500型9馬力/3000rpmエンジンがカタカタと動くのがかわいらしいです。
3気筒のクボタB7001「ブルトラ」始動風景動画
↑掛かった瞬間は逃しちゃった・・・ハンドルがプルプル震えててかわいいです。
クボタL2601DTの始動です。
クボタL1-26。