毎日サクッとオークション画像で見る「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝はスーパーセレクト4WDさんから寄せられた情報で、三菱の耕うん機CT534型とCT533型は同じ認定番号だったというお話です。僕も全く気が付きませんでしたが、世の中の人も結構気がついていないみたいでした。
朝でちゃんとした時間が取れないので調査漏れしているかもしれませんが、調べた限りではCT533で銘板がついているオークションはありませんでした。
逆に、CT534のオークションには銘板のついたものがかなりあって、そのほとんどがCT533として掲示されていました。売主も相当混乱したのではないでしょうか?
想像するに、まだ型式認定を申請したばかりで、実際に認定が降りていない初期型のCT533に不具合が見つかり、改良型のCT534を出した頃に認定番号が降り、その銘板をCT534につけたのではないでしょうか?
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。
(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.
追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!
もっと突っ込んで調べれば面白くなると思うのですけど、今朝も時間がありません。残念・・・
久々に雨が降ったみたいで外は濡れていますね。雪が降るなんていう予報はどうなったのでしょう・・・今日はここまでです。それではまた明日!