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Oさんに送っていただいた資料とShioikaさんに送っていただいた資料(いつもありがとうございます!)で、『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。運輸省型式認定番号の若い番号が続々確定中です。今日はクボタ・ホームテーラーKA450・KA650・KA650R・KA700が確定しました。どちらも1961年と1963年に型式認定されたものです。(一部想像)
クボタ・ホームテーラーKA650R(1961認定)
![クボタ・ホームテーラーKA650Rです。末尾にRがつくものはロータリー付きのようです。末尾RはロータリーのRかも・・・運輸省登録型式ではKA65RとなっているものがKA650と同じ時期に登録となっていること、そして、どうも英文字の後ろが4文字になるのを嫌がっているように感じることから, KA650Rが型式KA65Rとなったのではないかと思っています。これについてはおいおい正否がわかってくるでしょう。一番初めに不確定のものがきてしまって恐縮です。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2021/12/KA650R-504x378.jpg)
運輸省型式認定番号は農255号でした。
一番初めに不確定のものがきてしまって恐縮です。
クボタ・ホームテーラーKA650(1961認定)
1961年分記入します
![1960年代前半のこの辺り、耕うん機と乗用トラクターが半々な感じです。このように、今まで「古い耕うん機」「古いトラクター」だったものにある意味序列、順番がついた状態て眺めるようになると、また別の意味というか気持ちが持ち上がって来る感じがします。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2021/12/sheet1-504x300.jpg)
クボタ・ホームテーラーKA450(1963認定)
![クボタ・ホームテーラーKA450です。先ほど「並べると別の想像が持ち上がる」と書きましたけど、KAの650が先に登録されたのだとすれば、このKA450は「ウチには大きすぎるな」という声を受けてできたものではないでしょうか?まず、ストライクのど真ん中、ボリュームゾーンのKA650を先に出して後から上下を拾う・・・そんな気持ちが想像できます。運輸省型式認定番号はキリのいい農400号でした。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2021/12/KA450-504x378.jpg)
まず、ストライクのど真ん中、ボリュームゾーンのKA650を先に出して後から上下を拾う・・・そんな気持ちが想像できます。運輸省型式認定番号はキリのいい農400号でした。
クボタ・ホームテーラーKA700(1963認定)
![クボタ・ホームテーラーKA700です。「真ん中」、「真ん中低め」が行ったのなら当然「真ん中高め」も行くはずです。きっと「もう少し大きいのないの?」とか、「一番高いやつちょうだい」という声を受けてできたに違いないKA700は運輸省型式認定番号が農401号と、KA450と連番でした。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2021/12/KA700-504x379.jpg)
きっと「もう少し大きいのないの?」とか、「一番高いやつちょうだい」という声を受けてできたに違いないKA700は、運輸省型式認定番号が農401号と、KA450と連番でした。
こちらもシートに記入します
![ここでも耕うん機が半分を占めています。乗用トラクターのほうはわずか1〜2年で先の15馬力クラスから20馬力クラスが見えています。耕うん機の馬力は全く変わらない(20馬力の耕うん機とか30馬力の耕うん機など見たことがありません。外国にはあるのかな?)のに対して、トラクターのほうは急速に進化しつつあるのがわかります。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2021/12/sheet2-504x294.jpg)
乗用トラクターのほうはわずか1〜2年で先の15馬力クラスから20馬力クラスが出てきました。耕うん機の馬力は全く変わらない(20馬力の耕うん機とか30馬力の耕うん機など見たことがありません。外国にはあるのかな?)のに対して、トラクターのほうは急速に進化しつつあるのがわかります。
昨日は1日冷たい雨でした。今日はなんとか雨も上がって少し仕事も進みそう・・・ありがたやありがたや。それではまた明日!