今日はShioikaさんが送ってくれた「昔のカタログシリーズ」続きです。川崎航空機製KD700空冷ディーゼルを積んだヰセキの耕うん機KL780-Dは、ヰセキの社史によれば1967年から1972年まで生産され、その中の一つのエンジンバリエーションとして存在していました。
これについてはKF850やKB500型もそうでした
3.エンジンのフライホイールが内蔵
KL780-Dカタログより
フライホイールが露出していないので安全。しかも、フライホイールによって泥水をはねられることがありません。
もう一つ気になったのがここです。フライホイールによって泥水をはねられることがあるなどと考えたこともありませんでしたが、確かにそうです。
あのでかいフライホイールが露出していれば、代掻きなどの時にめちゃくちゃ泥水をはねられそうです。それは嫌だなぁ。
あとは大きく空冷ディーゼルのことを謳っていますね。水冷エンジンならば「水冷だから長時間安定して運転できます」ですし、空冷なら空冷で「どんな悪条件下でもネバリ強く、長時間の連続運転にも耐え抜きます」どちらも素晴らしく感じてしまいます。
おまけ
今日はこの辺で・・・いい天気になってきました。それではみなさんごきげんよう!また明日!