動揺しても水がこぼれません「1964年クボタ農業機械総合カタログ」

今日はShioikaさんに送っていただいた（いつもありがとうございます！）、1964年クボタ農業機械総合カタログで「昔のカタログシリーズ」です。昔のカタログは文章表現や写真に、今と違った見るところがあって楽しいです。

東洋一と荷台スペース有効利用「1964年クボタ農業機械総合カタログ」

前回はこちら。

クボタオートエンジンは・・・

●渦流室式燃焼室を採用していますから燃料消費量が少なく強力です。
●自動切換装置によってスタートが楽にできます。
●完全密閉・全自動注油式ですから耐久力にすぐれています。

クボタオートクーラーエンジンは・・・

●オート気化器によってワンタッチでどなたでもスタートできます。
●冷却水の補給は1日中不要です。
●圧力キャップによって冷却効率が大きく、動揺しても水がこぼれません。

●2倍速式になっていますからターニングが軽く楽にスタートできます。

とあります。ターニングとは始動時のクランキングのことでしょうか・・・始動する際、手動で回すハンドルとエンジンの回転が1：1で回るのではなく、2：1ということですよね？

名前のわからない古いクボタ耕耘機。曲線が素晴らしい！「撮りトラ」

最終的にはクボタの耕うん機KMB型ではないか・・・と落ち着いたのですが、最初はエンジンだけかっこいい、名前のわからない耕うん機でした。

今日はこんなところです。それではまた明日！