忘れていたらわかった。謎の耕耘機はクボタKMB3桁のいずれか

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今日はUさんがオークションで見つけてくれた(いつもネタやヒントをありがとうございます!)クボタ耕耘機KMB220型(これはクボタの社史で1961年発売ということがわかっています)です。これを見たら以前僕が見て「かっこいいなぁ」と思った、謎の耕耘機の機種の特定ができてしまいました。

これがそのクボタの耕耘機KMB220としてオークションに出されていたものです。かなり古いものですが特に違和感がないほど確立された形。「老けている人は年をとってから若く見える」そんな感じでしょうか?
これがそのクボタの耕耘機KMB220としてオークションに出されていたものです。かなり古いものですが特に違和感がないほど確立された形。「若い頃老けていると言われた人は、年をとってから若く見える」そんな感じでしょうか?
1961年発売ということになっています。刻印の先頭の数字62は、もしかしたら1962年のつもりかもしれません。
1961年発売ということになっています。刻印の先頭の数字62は、もしかしたら1962年のつもりかもしれません。
エンジンはヤンマーのNS90Cに換装されてしまっています。耕耘機はエンジンが換装されていると、機種の特定がとんでもなく難しくなってしまうのですが、これは発売主がKMB220だと公言しているので、かなり敷居が低いです。
エンジンはヤンマーのNS90Cに換装されてしまっています。耕耘機はエンジンが換装されていると、機種の特定がとんでもなく難しくなってしまうのですが、これは発売主がKMB220だと公言しているので、かなり敷居が低いです。
60年も前の耕耘機ですからプラスチックカバーがないのはもちろんですが、レバー類やハンドルなど、各部がモッチリと太く丈夫で安心感があります。
60年も前の耕耘機ですからプラスチックカバーがないのはもちろんですが、レバー類やハンドルなど、各部がモッチリと太く丈夫で安心感があります。
古い耕耘機はレバーのノブすら金属のようです。すごいな。
古い耕耘機はレバーのノブすら金属のようです。すごいな。

ここまで見てきて気が付きました。以前『名前のわからない古いクボタ耕耘機。曲線が素晴らしい!「撮りトラ」』の時に見かけた耕耘機はこのKMB3ケタシリーズではないかと。

当時の記事です。散々探したのですが、名前を特定するには至りませんでした。
名前のわからない古いクボタの耕耘機。マフラーがこの位置にあるのは元々ユニークなレイアウトだったのか、折れてここに置いてあるのか、写真を撮ったときにはあまり関心を払っていなかったのでわかりません。古いわりにはすごく考えられてギュッとコンパクトにまとまったエンジンがカッコいいです。
見てください。以前僕のみたクボタの耕運機です。名前がわからなくて苦労しました。右側の長いレバー、左側の2本の短いレバーなど、操作部分が一緒の形状だと思いませんか?
これがそのクボタの耕耘機KMB220としてオークションに出されていたものです。かなり古いものですが特に違和感がないほど確立された形。「老けている人は年をとってから若く見える」そんな感じでしょうか?
もう一度既出の写真を並べてみます。エンジンは換装されているので違うけれども、残りは一緒っぽい。
謎の耕耘機のほうを拡大してみます。これは同じじゃないですか? KMB3ケタは1960年にKMB180とKMB200が、1961年にKMB160とKMB220が発売されているんのでそのうちのどれかと思われます。
謎の耕耘機のほうを拡大してみます。これは同じじゃないですか? KMB3ケタは1960年にKMB180とKMB200が、1961年にKMB160とKMB220が発売されているので、そのうちのどれかと思われます。

当時はものすごく探したのに見つからなかったものが、あきらめて忘れた頃にわかるというのがおもしろいです。『やってもダメだったことは忘れる」これ大事かもしれません。

今日はこんなところです。また明日!

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