今日は先日行なわれた保全会の活動、かんがい期前の機器の注油と通水試験、パイプライン内の泥掃き(清掃)詳報です。ここのところトラクター無しでずっと来ていますが、トラクター好きの皆さんもガマンしてお付合いくださいね。
前年度の総会から一週間。立て続けの活動となりますが、この日は新たな年度の活動となります。集合場所に現れた参加者は思ったより多め。農地維持活動、水路付帯設備の保守管理としてかんがい期前の注油と、資源向上活動、水路の軽微な補修等のパイプ内清掃です。毎年米を作る際には自動的に行なうことになります。
早速揚水機場に移動します。冬季に凍結と盗難防止に取り外していた蛇口を付け忘れた人がいて、その取付けが終るのを待っています。
機器の注油です。また、ポンプのドレンパイプの点検・清掃など運転前点検を実施します。その後通水試験として実際にポンプを動かしました。
パイプラインのドレンを開いて半年間滞留したライン内の水を押し流します。
初め真っ黒でドブ臭い水が出てきますが、暫くすると澄んできます。頃合いを見計らってバルブを閉じます。2チームにわけ、先発隊が各所に散らばったバルブを開けて回り、後発部隊が追いかけて閉めて回るという段取りです。
この時期水路脇に咲くノウルシの花。今年はかなり元気です。この色は実際は蛍光色に近く、写真やモニターでは表示できません。目に飛び込んでくる色です。
ノウルシ(野漆)はWikipediaによると北海道から九州の河川敷や湿地に生育する高さ30 – 50センチメートルほどの多年草。和名の由来は、茎葉に傷をつけるとウルシ(漆)に似た白乳液が出ることからきている。有毒植物の一つ。とあります。トウダイグサ科に属しているというのは、花が蛍光色っぽく光るように目立つので、「灯台」から来ているのかなぁ・・・などと思ったりします。ついでに過去の通水試験のプレイリストも貼っておきます。
水路の泥掃き Cleaning of the pipeline
田んぼに水が来た!/ Llegó el agua!
2018年の水がきた!/ Spring has come
パイプラインの清掃2020(島地区に水が来た!)
今日はこんなところです。また明日!
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