横水の火はまだくすぶっております。今日はFacebookのTさんが送ってくれたおうちで「撮りトラ」(正確にはトラクターじゃなくてエンジンですけど)です。
写真もそうですが、わからないところを教えていただいています。Tさん、いつもありがとうございます!
同じ場所、同じ形だけどGA85のはラジエター
コンデンサ式にはラジエターキャップがない!
上部にあるのは燃料タンクキャップだけ・・・なんとシンプルなことでしょう。
対してコンデンサは手放し運転
ということで、冷却性能で言ったらホッパ式<コンデンサ式ということなのだと思います。
今はコンデンサ式はほとんど見られない
でも今はコンデンサ式はほとんど見られない・・・ということを考えると、冷却性能や手間・・・ということで見た場合、ホッパ式<コンデンサ式<ラジエター式となるのだと思います。
同じく機械の構造やコストはホッパ式<コンデンサ式<ラジエター式と高く、複雑になっているはずで、ユーザーも手間が省けるのと引き換えにその分コストも払っていたでしょう。
当初鉄工所や鋳物屋さんでも作られていた横水も、冷却装置が進化するにつれ構造が複雑になるため脱落するところも出て、(ラジエターなど、簡単に作れそうもありませんものね)メーカーも絞られてしまったに違いありません。
ホッパ式で十分というお客さんもいたと思いますが、(その証拠に今でも島地区で水汲みにに使われています)機能進化チキンレースにそのようなお客さんとメーカーは巻き込まれて淘汰されてしまいました。
今だって様々な機能が出ては消えています。昔も今も同じですね・・・
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僕は立形エンジンしか知らないので、コンデンサという未知の冷却装置に少々混乱してついでにラジエターにもビックリしてしまいました。
今日はこんなところです。また明日!