今日は以前見た私設博物館の写真の中に、ヤマサ式クランクタイプの耕うん機を見つけてしまったので、これで「撮りトラ」です。引っかかったのは「色」。オリジナルだと思われるその色は、フレームなどメインな部分は赤、ワンポイントでカバーに白を配しています。おそらくこのタイプ最後のピース58型と思われる機体は、現在の小型農業機械で見慣れた配色だったのでした。
モノクロームだったヤマサ式
そしてその色は重ねた年月を感じさせる飴色・・・オリジナルの色がどんな色だったかはうかがい知ることはできません。
資料もモノクローム
残っている資料もモノクロで、発売当時の色はわかりません。
あっ!色
エンジンも元々載っていたものかもしれません。
ヤマサ式の耕うん機、当時主流のグレーや小豆色じゃなく、赤に白という画期的なカラーリングを「ヤマサ式」という古色蒼然な名で売っていた今風の画期的なマシンだったのです。
これ、ちょっと驚きました。
どんな心持ちで当時の人が使っていたのか聞いてみたいです。今日はこんなところです。また明日!