今日は以前からの続きで、農業全般のサポート、そして農業機械の修理などを行なっている帯広市のアグリペアさんのところで見た、同じFORD4ケタ顔、前後同径タイヤのモンスター、County 1124 Super Six(カウンティ1124スーパー6)「撮りトラ」その2です。
County 1124 Super Sixまずはエンジンスタート動画
↑以外と紳士的で、滑らかな音でビックリ!

たくさん写真を撮ったので、今日で終りになるかどうかわかりません。先日は駆動関係中心でしたが、今日は大きく見えている個性的なFRPのエンジンフードを中心に・・・
tractordata.comによれば
1964 – 1971年、Ford 2704E6気筒ディーゼル5.9L100馬力2250rpm、もしくは Ford 2704C6気筒ディーゼル6.2L102馬力/2250rpmとなっています。
しかし、Tractor & Construction Plant Wikiでは1967年、112馬力ということになっています。エンジン名や排気量などが書いてある、tractordata.comのほうが確からしいですけど、ここは不正確でも馬力の大きさに負けて112馬力ということにしておきます。「そんなこと、実車を見た時に確認しておけよ」という声が聞こえてきそうです。確かにその通り。しかし、実際はコーフンしているのと、その瞬間はいろいろ忙しいので、そんなことはきれいさっぱり蒸発してなくなっています。それでいつも後悔・・・


ちょっと左前輪のタイヤが切れちゃったのが残念ですけど、本日のベストショット。低く構えたそのスタイルと、前後タイヤの近接がよくわかりますよね!

タイヤに隠れてほとんどボディが見えない感じ。無人機みたいです。リヤフェンダーはほんのちょっとタイヤに掛かっているだけ。

タイヤに隠れてボディが見えず、寂しいからエンジンフードはこんな造形にしたのではないでしょうか?ふくらんだこの下に何か入っている・・・というわけではないと思うんです。

中央左側に見えるのは燃料タンクキャップだと思うのですが・・・

もし膨らんだフードのすぐ下まで燃料タンクがあったとしても、ここに給油口があるのでは満タンにならないでしょうから。

カッコだけだとしてもこのようにするのとしないのとでは商品価値が全然違いますよね!

奥のほうに見えているのも、筋肉質に盛り上げてこそいませんが、前下がりに作ってあります。これがCountyの伝統なんですね。

FRPは錆びないので、鉄部分との境目が際立ってしまいます。

また明日!