今日は昨日の続きで飼料稲や食用米などの温湯消毒を見てきました・・・というお話です。
ベンチがタンデムに配列され、座っている人が同じ方向を向いているのがおもしろいですね!
温湯消毒は広島県のWEBページに載っていた「水稲種子の温湯消毒方法」というpdfによると、もみ枯細菌病,苗立枯細菌病,いもち病,イネシンガレセンチュウといった病気や虫に効くそうで、種子を入れた種子袋を60℃の温湯に10分間、または58℃の温湯に15分間浸漬し、直ちに水で冷却する・・・というものです。
まずはせっかく繋いだので昨日の動画から・・・
僕が行ったときは初日だったのでこれから温湯消毒をする種子がたくさん積み上がっていました。
こちらは飼料稲の種籾です。たまに籾が剝けちゃった白い種子(つまりお米?)が混じっているのですが、育ちはしないけれど一応それも芽が出るのだそうです。
温湯消毒を初めて見たのは2012年、今から7年前です。あれからほぼ毎年見ているのですが、「温湯に浸しておく時間を伸ばしましたか?」と聞いてしまいました。
なんだか凄くゆっくりしているように感じたからです。例えば去年まで浸しておく時間が6分だとしたら、今年は10分にしたとか・・・しかし、そうではありませんでした。
メンバーはその当時からほぼ変わっていないわけですから、これって、「みんな年をとった」ということなんですかねえ・・・温湯に浸しておく時間が10分で変わらないとしても、以前はもう少しガチャガチャしていたというか、エネルギーをあたりに放出していたと思うんです。良くいえば省力化。効率良く動いて無駄にエネルギーを使っていないということなのですが、悪くいうと「枯れてしまった」・・・そんな気がしてしまいます。
持っていったのが広角レンズなので、ずいぶんと人がまばらのように写っています。のんびりして見えるのはそのせいもあるかもしれません。
温湯消毒の会場となった農協にはヤンマーのケン・オクヤマ顔のトラクターが並んでいました。ここでヤンマーのトラクターを見るのは初めてです。売れているのかしら・・・
このレンズ、おもしろいなあ・・
最後に温湯消毒のプレイリストを貼って今日はここまでです。また明日!
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