燃料タンク好きにはたまらない!ユニークな湯たんぽ型、フェンダー兼用タンク!ジョンディア8370RT「撮りトラ@第34回国際農業機械展in帯広」

今日はhokkaidoujinさんにお招きいただき行ってきた、第34回国際農業機械展in帯広ヤンマーのブースで見た、フルクローラーのジョンディア・トラクター8370RT「撮りトラ」その1です。

以前茨城県稲敷郡美浦村にあるスガノ農機の本社工場で見た、8300Tとも比べながら見てみたいと思います。

 

ジョンディアトラクター JD-8370RT,EARZ --------------------------------------------- 圧倒的なパワーと牽引力 2ほんの強力なクローラが大地を掴み作業機を力強く牽引。 米国が培ったトラクター技術が惜しみなく 注ぎ込まれたジョンディアSRシリーズトラクター。 300馬力オーバーの圧倒的なパワーで大地を耕し 北海道の大規模畑作経営をサポートします。 とあります 水冷4サイクル6気筒9,000ccディーゼル 出力 370馬力/2100rpm 燃料タンク容量 758ℓ(!) 尿素タンク容量 25.3ℓ 重量はなんと16トン以上!
ジョンディアトラクター
JD-8370RT,EARZ
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圧倒的なパワーと牽引力
2ほんの強力なクローラが大地を掴み作業機を力強く牽引。
米国が培ったトラクター技術が惜しみなく
注ぎ込まれたジョンディアSRシリーズトラクター。
300馬力オーバーの圧倒的なパワーで大地を耕し
北海道の大規模畑作経営をサポートします。

とあります

水冷4サイクル6気筒9,000ccディーゼル
出力 370馬力/2100rpm
燃料タンク容量 758ℓ(!)
尿素タンク容量 25.3ℓ
重量はなんと16トン以上!

 

John Deere 1/64 限定版 100年シルバーとブラック 9470RX 8370RT ツーピースセット
アマゾンではこれしか見つからなかったです。
John Deere 1/64 限定版
100年シルバーとブラック 9470RX 8370RT ツーピースセット ¥ 12,820
なぜ白黒?

 

JOHN DEERE 8370RT 後ろに引いている作業機は、ジョンディアVリッパー JD−915だそうです。
JOHN DEERE 8370RT 後ろに引いている作業機は、ジョンディアVリッパー JD−915だそうです。

 

 

8300Tの「T」はクローラタイプを表しています。 tractordata.comによれば、エンジンはジョンディア6気筒、8.1Lターボインタークーラー・ディーゼル222馬力/2200rpm 重量は10トンを優に越えるバケモノです。
こちらは8300T(「T」はクローラタイプを表しています。)
tractordata.comによれば、エンジンはジョンディア6気筒、8.1Lターボインタークーラー・ディーゼル222馬力/2200rpm 重量は10トンを優に越えるバケモノです。1997年〜1999年製造ということで、最新の8370RTと比べると顔を含むデザインはかなり変わっていますね!

 

 

↑せっかく登場したので、動画も載せておきます。

 

JOHN DEERE 8370RT なによりもビックリしたのはこの燃料タンクです。形、位置、大きさ、フェンダー兼用というその大胆な発想・・・何から何までユニークです。758ℓを納めるのにはここしかなかったのか、それとも・・・給油は大変そうですよねえ・・・
JOHN DEERE 8370RT なによりもビックリしたのはこの燃料タンクです。形、位置、大きさ、フェンダー兼用というその大胆な発想・・・何から何までユニークです。758ℓを納めるのにはここしかなかったのか、それとも・・・給油は大変そうですよねえ・・・

 

JOHN DEERE 8370RT 振り分けられたタンクはパイプで繋がっているようです。
JOHN DEERE 8370RT 振り分けられたタンクはパイプで繋がっているようです。

 

後輪にゴムが張ってあるのがわかるでしょうか?そして前の小さな黄色の転輪を緑で黒い小さな転輪を持つ△部分が強力に油圧で押して突っ張っているのだそうです。
JOHN DEERE 8300T こちらのほうはホイールタイプと同じく普通に左側のステップのあたり、低い位置にあります。

 

JOHN DEERE 8300T tractordata.comによると、8300Tの燃料タンク容量は492ℓでした。現行のOHN DEERE 8370RTはその倍近い燃料を搭載することができるわけです。
JOHN DEERE 8300T tractordata.comによると、8300Tの燃料タンク容量は492ℓでした。現行のOHN DEERE 8370RTはその倍近い燃料を搭載することができるわけです。

 

ユニークで、僕にはかなり好ましいのですが、「カッコいいか」「カッコよくないか」でいえばまあ「カッコよくない」です。湯たんぽみたいですしね。ホイールタイプの燃料タンク容量を調べてみると645〜685ℓというところでした。もしかしたら、クローラタイプで燃費が悪く、フェンダーの燃料タンクは増槽、補助タンクなのかもしれませんね。
ユニークで、僕にはかなり好ましいのですが、「カッコいいか」「カッコよくないか」でいえばまあ「カッコよくない」です。湯たんぽみたいですしね。
ホイールタイプの燃料タンク容量を調べてみると645〜685ℓというところでした。もしかしたら、クローラタイプで燃費が悪く、フェンダーの燃料タンクは『増槽』、つまり補助タンクなのかもしれませんね。

 

翼下のハードポイントにドロップタンクを搭載したP-51(Wikipediaより)
翼下のハードポイントにドロップタンクを搭載したP-51(Wikipediaより)

 

増槽兼用のサイドスカートを装備した、スウェーデンのStrv.103C型(Wikipediaより)
増槽兼用のサイドスカートを装備した、スウェーデンのStrv.103C型(Wikipediaより)

 

T-72の増槽(Wikipediaより)
T-72の増槽(Wikipediaより)

 

時間がなくなってしまいました。きょうはここまでです。

 

また明日!

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