北海道の中古ヤード。andoさんやhokkaidoujinさんと見た、クボタトラクター・ブルトラB5000+ブルトラアタッチメント田植機「乗る春風」SPR600「撮りトラ」その2です。
不明瞭なところはありますが、中身を読んでみましょう。
乗る田植えはラクラクスピード作業
トラクタの作業速度で植え付けるスピード田植え。
歩行型の2倍以上のスピードで大きく能率アップ。
また乗ったまま作業ができるので足腰も冷えず、広い
圃場でも疲れ知らずの快適作業ができます。乗る田植えはみごとな植付け
●植付け部が機体の後方にあるリヤマウント方式。植え付けた後土を落とさず、苗を傷めず美しくし上がります。もちろんアゼに沿った曲線植えもラクラク。
●車輪後を整地板でならしたあと、再びフロートで均平な植付け床を作る2段整地。欠株や浮苗がありません。
●圃場の深さに応じて自動的に田植部が上下する油圧制御装置。機体が左右に傾いても植付け部を水平に保つローリング装置。2つのメカニズムで、植え付け深さは常に一定です。乗る田植えはすごい能率
●ターンの際、田植部の油圧昇降と連動して植付け部が自動的に断続するオートクラッチ装置。操作がカンタンで苗のムダがありません。
●6条おのおの独立の苗ストッパ。必要な乗数だけあぜぎわ植えができます。
●ブルトラで実証済みの9馬力ディーゼル搭載。その余裕馬力と4輪駆動で強湿田でもターンはラクラク。どんな圃場条件でも軽々と作業がはかとります。
●スリップの少ない特殊フロートラグ。車輪外周のゴムラグでなめらか移動。中苗もOK!
●中苗ももちろん植え付け。苗の・・・・読めず
●大評判のゴールドフィンガーで苗をシャキッと・・・読めず乗ったままのワンマン方式
●12枚搭載できる予備苗のせ台。運転席に座ったままカンタンにに苗の補給ができます。
●苗のせ台の苗の残量が少なくなると自動的に鳴る警報ブザー。空植えがなく前を向いたまま安心して作業ができます。
●左右のマーカーで隣接条間は常に一定。補助マーカーでまっすぐ植付けできます。乗ったままのワンタッチ操作
●中苗・?苗の切替はワンタッチ。
●株間調節はワンタッチで広・狭2段切り換え。さらに、PTOの組合わせで特殊な株間もOK。
●植付け深さ調節は運転席からのレバー操作でワンタッチ。乗る9馬力のブルトラ兼用
●田植部とトラクタ部の脱着は連結ピンを外すだけ。移動・収納がカンタンです。
●タイヤを交換すれば完全なトラクタとして多目的利用。ロータリなどの作業機はすべてクボタの標準品が利用できて大変経済的です。
美辞麗句が並べられています。田植機の未来であったはずなのに今の主流になれなかったのはどうしてなのでしょう? それにしても「春風」から始まった田植機は進化するにつれ、機能が増えたのでタダの「春風」でいられなくなっているのがおもしろいです。
それともう一つ!
う〜ん・・・春風の地層は思ったより厚いようです。まだまだ春風はいろいろありそう。どんな田植機なんだろう。
力つきたので最後に写真を並べて終わりにします。
ブルトラB5000+ブルトラアタッチメント田植機「乗る春風」SPR600の写真ギャラリー
完全な姿を見てみたいものです。やはりプラスチック部分の多い田植機部分は痛んでしまうのでしょうね。ブルトラ田植機アタッチメントの項はこれで終わりです。