去年苫小牧で見たClaas Arionシリーズ、540/620/640の「撮りトラ」その2です。いろいろ見ているうちに疑問が出てきてしまい、調べているうちにもうこんな時間・・・
Claas(なんと読むのでしょう?)社は1913年に創業したドイツの会社で、どちらかといえば収穫機械が得意な会社みたいです。
Claas Arion 540



Claas Arion 620




Claas Arion 640







DPSってなんだろう・・・
よくわからないんですけど、DPSというからには何かの略なのでしょう。それらしい候補が2つばかりありました。
ひとつは、ドイツで生まれたDEUTZとBENTZが関係していて、最近Caterpillarの傘下になった「DEUTZ Power Systems」。これを略すとDPSになるよな・・・という案。でも、ここは発電機とかプラント向けに作っているようなので少し違うかも・・・
ClaasのWEBページにDPS PowerTech PVX、4.5Lと6.8Lとあるので、もうひとつは、John Deere Power Systems’ (JDPS)という会社があって、ここに PowerTech PVXというエンジンラインナップがあるんです。でもこれだとDPSじゃなくてJDPSだしなあ・・・


これはちょっと継続調査ですね。
774さん おはようございます
ありがとうございます!
世界中を見渡せば僕と同じようなギモンを持っている人がいるらしく
調べるとやはり同じようにDeutzPowerSystemとJohn Deere Power Systemsの両方に引っ掛っていました。
でも、その答えがどうなったかと言うと、「DeutzPowerSystemだよ」と「Deere Power Systemだよ」の両方が存在して、混乱していました。
辞書を引くと管理機的に書かれているので、管理機というとハンドトラクターのイメージしかない僕は
大きなロークロップトラクターとのギャップが不思議でした。
畑作向けの一般的に高重量高馬力なトラクタを指すのだ・・・といわれるととてもしっくりきます。
「クラース」(読み方聞いたので早速使ってみます)色分けもユニークだしカッコいいですよね!
こんにちは。
Claasはクラースと読みます。
DPSはDeutzPowerSystemの略で合っています。
Deutzのトラクター部門がDeutz–fahrでこれも大手です。
排気量が被っているのは売れ筋サイズなのと、1気筒の排気量は同じで数を増やすと…とというわけです。そういうわけで3気筒の3.3Lも世の中にそこそこあります。
ロークロップのローはフロントローとかのローで列を意味します。
コーンとか大豆とかの作物ですね。
ロークロップトラクターは畑作向けのトラクタといったところです。明確な括りは難しいですが一般的に高重量高馬力なトラクタを指すことが多いです。JDの括りはこんな感じhttps://m.deere.com/en_US/products/equipment/tractors/row_crop_tractors/row_crop_tractors.page
クラースはライムグリーンが素敵で私も好きなトラクターです。