シロウトから見てはトラクターには見えない、排土板のないブルドーザーみたいなトラクター(NTK-4型、BTD-6型)が続きました。
ついでといっては何ですが、OPさんに送っていただいたホンモノのブルドーザー、19.3リッターで410馬力、重さは50トン超、そして多分今年35歳の「コマツブルドーザーD355A-3」昔のカタログをお送りします。
ブルドーザーは僕ににとって遠い遠い世界の機械なので、何も言えることはありません・・・
昔のカタログって「昔〜」という感じがすごくするんですけど、どのあたりにその気配があるのかがうまく説明できません。写真の色があせているのでしょうか?
今ふと思ったのですが、大きなエンジンと大きな排土板があるので、前が見にくいですね・・・押している土砂にしてもそのほとんどを見る事ができません。このカタログのおじさんだって見ているのは前方ではなく、斜め下です。
愛読者さんに教えていただいた資料に、『昭和51年に油圧ショベルが生産額でブルドーザを抜き、50年代にブルドーザは激減、 背景に都市開発の活発化がある。
トラックローダも48年をピークに50年代前半に激減、ホイルローダと油圧ショベルに取って代わる。』
とありましたが、そんな意味合いもあってブルドーザーは前を見ることができる油圧ショベルに取って代わられてしまったのかな・・・などと思いました。
今日は言葉少なめです。
昨日今日と地震関連の報道が続き、色々と思い出してしまいました。水戸の町中も、地震で痛んでいるのに諸般の事情で取り壊せない家とか、壊れて誰も住んでいない家などまだまだ見かけます。目の前にそのようなものがあると、報道がなくても毎日地震のことを思い出すよなあ・・・などと思いました。
「もう」なのか「まだ」なのか3年です。あのときは寒かったなあ・・・